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倹約上手はクリエイティブ。使いこなすべき #システムD
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倹約上手はクリエイティブ。使いこなすべき #システムD

2015-07-03 22:00
    優雅で華やかなイメージのパリですが、普段は倹約して質素に暮らす人が多いんです。

    ここでは、上手にやりくりしていくために、パリジェンヌが行っている節約法を紹介します。



    【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】

    ■バカンスのための「システムD」

    パリジェンヌが倹約のために取り入れているのが「システムD」という考え方。

    「システムD」のDは、「debrouiller:何とかする、切り抜ける」という意味の言葉を表しています。つまり「システムD」は、「無いものはお金を使わず、知恵を働かせて何とかしよう」という考え方です。

    パリジェンヌはとにかく無駄が大キライ! 本当に必要なものしか買わないし、必要に迫られたときも、「あるもので何とかできないか...」とまず考えます。

    ■今あるものを大切にする

    「システムD」の考えには、ものを大切にする気持ちが根底にあります。パリの街は歴史的建造物が多く、100年以上も前に建てられた家に住んでいる人もいるんです。

    パリの人は、昔からあるものを何度も修繕を重ね、愛着をもって使っています。最近では、DIYを楽しむパリジェンヌが多く、廃材を使ったアレンジが流行っているそう。

    おしゃれで洗練されたイメージのパリジェンヌですが、必要に応じて自分で工夫する、クリエイティブな生活を送っているんです。

    ■心のリフレッシュにはしっかり投資

    パリジェンヌたちは「システムD」のライフスタイルで貯めたお金を、バカンスや豪華なレストランでの食事に使います。無駄なものにお金を費やさず、心のリフレッシュにはきちんと投資するのです。

    決して毎日をただただ切り詰めて過ごすわけではなく、目的を持って節約しているので、過度なストレスを感じません。むしろ、倹約という意識はなく「システムD」を楽しんでいるのかも。

    浪費しまくるのではなく、倹約してたまったお金を使うべきタイミングで使うことで、優雅に暮らすことができます。本当に必要なものにお金を使うことが、心の満足につながるのではないでしょうか。

    beautiful woman image via Shutterstock

    (きょうこ)

    RSSブログ情報:http://www.glitty.jp/2015/07/047372paris.html
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