この言葉、よく使ってしまうという人がいたら要注意。周囲に迷惑と思われているばかりか、出会いを逃している可能性があります。
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■幹事に迷惑
幹事にとって、「行けたら行く」という答えほど面倒なことはありません。気の知れた友だち同士の会なら許せる範囲ですが、人数を合わせる必要がある男女混合の飲み会では、迷惑行為そのもの。
もし現時点で行けるかわからないなら、必ず「いつになったらわかるのか」を幹事に伝えるべき。もちろん、開催日の前日、もしくは当日になったらわかるというのはNG。たとえば金曜日の飲み会なら、その週の月曜日には行けるのか行けないのかをはっきりさせておくのがマナーです。
だってもしあなたが「やっぱり行けない」ことになった場合、幹事はそこから再調整をしなくてはならないのですから!
■悪気がなくても許されない
「行けたら行く」と言ってしまう人は、普段幹事をやらない人がほとんど。だから幹事の大変さなんて理解できないし、「自分がいなくても、その場が成立するだろう」という考えなので、まったく悪気がないのです。
自分が欠席でも女性が3人以上いる場合など、事情によっては「行けたら行く」が許されることもあるかもしれませんが、社会人としてこの答えかたは失格。ましてや、合コンなどの出会い目的の飲み会なら、男女の人数が合わないことは失礼になるため、なおさら有りえません。
■出会いを引き寄せられない
そもそも普段から幹事をやらないということは、自ら人に出会いを提供していないということ。与えなければ与えられないので、出会いを引き寄せられないと言えます。
さらに、「行けたら行く」という返事をした時点で、誘った側は「次は声をかけるのはやめよう」と思うでしょう。そこでもさらに、出会いのチャンスを減らしてしまっているのです。
行くか行かないかの決断を咄嗟にできる人は、自分にとって何が大切かをわかっている人。だから人生において、自分の意志でよい方向へ進んで行くことができます。
断言します! 「行けたら行く」を頻繁に使う人は確実に出会いを逃していますよ。
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