おしゃれな人は、いつも素敵にはきこなしているけれど、履きかたによっては「ただのダサい人」になってしまう、センスを問われるアイテムです。
簡単にイケテるスタイルを完成させるには「これぞ」という一本を見つけ出すのが大切。そのためにチェックすべきポイントをご紹介します。
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■すそにアタリを残したユーズドブルー
デニムのカラーは、まったくの「生デニム」より、多少の色落ち感のあるものがグッド。
ダメージ加工やわかりやすいヒゲ加工がされていない、色だけが美しく落ちた1本があると、毎日のコーディネートが格上げされます。
こなれ感を決定づけるポイントは、デニム特有のすそ部分の「アタリ」。アタリとは色落ち部分のことです。やむなくすそ上げをする場合は、アタリを残しつつすそ上げ加工してくれるところを探しましょう。
■懐かしめなストレートシルエットが新鮮
#sly #slyjeansさん(@sly_official)が投稿した写真 - 2015 7月 9 1:21午前 PDT
いまどきのデニムはストレートシルエットが主流。だから、ちょっと懐かしい感じがするゆったりめなラインが逆に新鮮です。
とくに、ヒップからひざあたりにかけてはゆったりめのラインで、すそはすっきりと短めのものが注目度大。いまっぽい「ダサかわ」デニムコーデに一役買ってくれます。
■ダメージはさじ加減が大切
D-mopさん(@dmophk)が投稿した写真 - 2015 7月 13 9:04午後 PDT
夏らしいダメージデニムなら、薄めカラーが好相性。ただ、ダメージ加工ってたくさんあるとちょっとやりすぎ感が否めないし、そのさじ加減が非常に難しいところ。
適度なダメージ具合を簡単に見分けるには、ひざ部分に着目! ぱっくり開いて、ひざ小僧が全開のデザインは清潔感がなく見えてしまいます。ダメージがありつつ、しっかり糸が渡してあるものを選んで。
また、ダメージがところどころに散らばっているものもNG。理想は大きなダメージが各脚に1つずつくらい。その他は小さいダメージ加工がいくつか、というのがちょうどいいダメージバランスです。
デニムそのものの選びかたが間違っていなければ、あとは何を合わせても不思議とスタイリングがセンスよく、見違えるほど新鮮なものに。
デニム選びをもう一度見直すだけで、イマドキのスタイリングに近づけること間違いなし!
Stylish woman in jeans with small gold handbag clutch and watch image via shutterstock