羊とヤギのミルクからできた地中海産まれのハルミチーズは、こんがり焼いても溶けないという、今までにないタイプのチーズなんです。
ほんのり塩気があるため、シンプルな料理のアクセントとしても大活躍。夏場の弱った胃腸にも効果があるハルミチーズについてご紹介します。
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■焼いても溶けない健康食品のチーズ
ハルミチーズは昔から、地中海キプロス地方で「健康食品」として愛されてきました。ちょうど日本の梅干や、韓国のキムチのような位置づけです。
表面をカリカリに焼いて食べると「キュキュ」っと音が鳴り、とっても香ばしい味わいです。ほどよく塩気があり、疲れた身体に最適!
特に夏場、ビールや冷たいものの飲みすぎで弱った胃腸の回復に効果があるのだそう。
ちなみにキプロス地方では、二日酔いのときにスイカと合わせてハルミチーズを食べるのが習慣になっているのだそうです。
■ダイエットサラダが一気においしくなる
海外のオシャレなカフェでは、ハルミチーズを使ったサラダが定番メニューとなりつつあります。
ダイエット中は、サラダを頻繁に食べる人も多いですが、ダイエット用サラダはなんだか味気ない......と感じることもありますよね。
そんなとき、オリーブオイルでカリカリに焼き上げたハルミチーズをサラダに取り入れるだけで、一気にごちそうに早変わりするんです!
ハルミチーズの塩気がプラスされることで、退屈なサラダが食べやすくなります。また、温野菜と合わせて食べるのもおすすめ。野菜の甘味とハルミチーズの塩加減が絶妙にマッチします。
■パーティシーンにぴったり
ハルミチーズは、アルコールとの相性がバッチリなので、BBQや飲み会などのパーティに大活躍してくれます。
食べやすい大きさにカットするだけで、立派なおつまみとして食卓が華やぎます。バゲットやパンにはさんでサンドイッチにしてもおいしいです。
日本では、輸入食材店などで購入可能。
今までにない食感&味わいのハルミチーズ。サラダに、サンドイッチに、おつまみに、この夏大活躍まちがいなしです。
red-wine image/hallumi-cheese image via Shutterstock