『生きるススメ!あなたをぐっと輝かせる64のメッセージ』(宙出版 )には、妥協とは別の考えかたで彼氏を見つけるテクニックが書かれています。
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■妥協の「好き」は続かない
「何よ「妥協」って?そういうことを言い続けてると、本当に大事なものを見失っちゃいますよ。」(本文より抜粋)
男の人だって物じゃありません。「ブランド物は高いし、私には安いバッグの方が似合ってるかも」みたいなイメージで男性を見るのは失礼ですよね。しかもそれは、自分で自分の価値を下げることにもつながります。
そして本書には、相手を見つけるときの細かいハードル設定にもこんなアドバイスが。
「あんまり経験のない人は、自分のなかにあるセオリーとちょっと違う男子というだけで、全然ダメになっちゃう。」(本文より抜粋)
こんな男子と付き合いたい!というイメージは確かに必要ですが、欽ちゃんの仮装大賞じゃあるまいし、「収入が400万円以下は不合格~っ!」なんて言ってたらなかなか前に進みません。
もしかしたら好条件な男子をたったひとつの基準であきらめて、すごくもったいないことをしている可能性も。ハードルの設定にはもう少し余裕を持たせたほうがいいですね。
■男のかわいさを理解しよう
「男性のことが分からないから、彼らのしょうがなさや、そのしょうがない部分のかわいさ、ダメな人のトホホな感じのかわいさが許容できない。(中略)一回男性と深く付き合ったり、男の人っていいなって思うと、何を見てもかわいくなってきますよ。」(本文より抜粋)
男だって完璧じゃありません。かっこわるい部分も持っていることを認めてあげることも必要です。
ダメな部分を見てしまっても、「しょうがないな~」と母性本能を引っ張りだすことができれば男の人に幻滅したり、イライラしたりすることも少なそう。
ちなみに、男を甘やかしてだめんずにしてしまうということではありませんからご注意を!
■やっぱり必要なのは、愛!
「本当に彼氏が欲しかったら、男性という生きものに対して、もうちょっと優しいまなざしというか、愛をもって見てみてください。愛を持って対象を見たら、そういうのって相手にも伝わるんです。それがきっと出会いにつながるんだと思いますよ。」(本文より抜粋)
私の友だちにもいますが、相手が男だろうと女だろうと関係なく愛情を持てる人の方が、友だちや好きな人がたくさんいて幸せな人間関係をおくっているような気がします。
八方美人というわけではありませんが、好きな人を見つけることから始めたい!というときには、愛されたいモードから愛情を与えるモードに切り変えてみるのもアリですね。
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