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それって優しさ? 「そっかぁ」を多発すると嫌われるワケ
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それって優しさ? 「そっかぁ」を多発すると嫌われるワケ

2015-08-05 10:00
    女同士の会話のなかでは、よかれと思って同情をすることもあります。ですが、それって本当の優しさなのでしょうか?

    【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】

    ■そもそも「同情」とは?

    同情をするということは、「ネガティブな感情を増幅させて、そこに留まらせようとする行為」と言えます。

    たとえば、彼氏に浮気されたという友だちに対して「ひどい......本当に悲しいね」「彼って最低! あなたはなんて可哀想なの!」など、悲しい気持ちに同情しているようで、ネガティブな方向に大袈裟にしてしまっているだけ......なんてことも。

    プロポーズの言葉で、「よろこびは倍に、悲しみは半分に」というフレーズがありますが、ただ同情するだけというのは、「悲しみを倍に」している行為になってしまいます。

    ■「そっかぁ」の攻撃力

    よく使ってしまいがちの言葉のなかに、「そっかぁ」という同意の言葉があります。

    「そっかぁ。ひどいね」「そっかぁ。それは傷つくね」など、この言葉の攻撃力は強く、「これは悲しい話、あなたは可哀想な人」と断定するフレーズと言えるでしょう。

    ■「なるほどね」がベスト

    それでは、どう返答するのがいいのでしょう?

    相手を不快にさせず、話を大げさに展開させないベストな相槌は、「なるほど(ね)」。相手に「話を理解していますよ」ということだけ伝えられるところがポイントです。

    そして後は、「彼に寂しい思いをさせてたのかもしれない」とか「試しに1回別れてみれば?」など、前向きな解決ができるような言葉を選びましょう。

    じめじめした雰囲気に乗っかり、落ち込んだ気分を長引かせることはせず、カラッとした姿勢で前進するよう背中を押してあげる......それが本当の優しさだと思います。

    image via Shutterstock

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