脚のラインがキレイに見える、ヒールが高めのサンダルは、スタイルアップには欠かせません。しかし、素足を出す機会が多い夏は、足のトラブルも起こりがち......。
トラブルは早めにケアして、美しい素足を保ちましょう。
【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】
■軽いうちは、保護パットが使える!
今は、足のトラブル専用のばんそうこうがあります。合わない靴を履いてできてしまった、タコや魚の目は、症状が軽いうちはばんそうこうで治せるんです。
普通のばんそうこうと違い、保水性があるので、患部の水分を吸収・保持してくれ、靴による圧迫や摩擦も抑えてくれます。半透明なものがあるので、サンダルでもあまり目立ちません!
広範囲にトラブルができたときは、ジェルパッドがおすすめ。クッション性があるので、足の痛みを軽減しながら、悪化を防いでくれます。ドラックストアや靴屋さんで手に入るので、ポーチに忍ばせておくと安心です。
■ヤスリで削るのは危険!
タコや魚の目などの足のトラブルは、見た目も気になるので、ついヤスリで表面を削ってしまう人もいますが、それは危険!
削ると、細かな傷が表面にできてバイ菌が入りやすくなってしまうんです。バイ菌が入り込むと、足やリンパ節に炎症が起きることも......!
とくに魚の目は、角質化した皮膚が深いところに入り込んでしまったものなので、自分で取り除くのは至難の業。セルフケアは、保護パッドを使う方が衛生的にも安心ですよ!
■治らないときは、違う病気かも......
なかなか治らない場合は、違う病気の可能性が......。それは、「水イボ」!
見た目が似ているので、自分ではわかりにくいのですが、水イボはウィルス性なので下手に削ったりすると、どんどん感染して広がっていっちゃいますよ! もし、保護パッドで治らないときは、早めに皮膚科を受診して調べてもらいましょう。
レーザーや薬を使った除去法など、痛みや悪化の具合に合った提案をしてくれます。
自分の足に合わない靴を履いていると、すぐに足のトラブルは再発してしまうので、靴選びは入念にしていきましょう。
image via Shutterstock