しかし、高い入浴剤ばかり買うのって経済的にも大変...そこでお、家で余っていたものが入浴剤として活用でき、しかも美容効果が期待できたらとってもお得ではないでしょうか。そこで、肌がうるツルになる美容風呂の作りかたを紹介します。
柑橘系は使える! 今が旬なみかん風呂
12月の冬至にゆず風呂に入りますが、おすすめはみかんの皮を入れた「みかん風呂」です。乾燥させたみかん(2~3個分)の皮を布の袋に入れて浮かべるだけ。みかんの皮に含まれるビタミンCやクエン酸の効果で肌がツルツル、すべすべになります。
実はみかんだけでなく、ゆずやグレープフルーツ、オレンジやレモンの皮も入浴剤として使えます。とくにグレープフルーツの香りは、ダイエット効果やリラックス効果が高いと言われているので、捨てずに入浴剤として利用してみて。
緑茶風呂で美白になーれ
緑茶風呂は、ビタミンやカテキンが含まれるため美肌や美白に効果的と言われています。また、保湿効果も期待できるそう。緑茶の茶葉を大さじ3杯を、茶葉用のパックに入れて湯船にポンッ!
お湯を入れるタイミングで一緒に入れておくと、きれいな緑色になり、目でも楽しむことができます。また、緑茶に含まれるフラボノイドに消臭効果があるので、汗やタバコといったニオイが気になるときにもおすすめです。
はちみつでとろ~りうるうる肌に
乾燥肌でかゆくなってしまう人には、はちみつ風呂でたっぷり保湿を。はちみつには、ビタミンB群やビタミンC、カリウムなど美肌づくりには欠かせない成分が満載なので、乾燥を防ぎつつ、美肌の効果が期待できます。
はちみつを大さじ2~3杯入れるだけで、バスルームは甘いはちみつのいい香りが漂います。保温性もアップするので、冷え性の改善にもなりそう。
ブレンドして2倍お得な美容風呂作り
単体で楽しむのもいいですが、ブレンドして自分だけの美容風呂を作るのがとっても楽しいんです。たとえば、「はちみつ×グレープシードオイル」風呂は、はちみつの保湿や美肌効果に加えて、オイルの抗酸化作用でエイジングケアに最適。
また、「重層×クエン酸」でデトックスに効果的な炭酸風呂をつくるなど、組み合わせは色々あるので、自分の肌や目的に合わせて試してみて。GLITTYでも紹介した「日本酒風呂」や「はちみつ×レモン」風呂など、美容風呂の幅はいくらでも広げられそう。
高い入浴剤もいいけれど、ブレンドした美容風呂だって充分効果が期待できます。仕事で疲れていても、「今日は何を入れてみようか~」と楽しみがあるだけで帰り道の足取りが少し軽くなりそうです。
image via shutterstock
【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】