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温めると濃厚になる!? 地味だけど奥深いフィナンシェの魅力
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温めると濃厚になる!? 地味だけど奥深いフィナンシェの魅力

2016-03-17 20:00
    地味だけど、確実においしい。そこまで主張してこないからこそ、コーヒーや紅茶との相性は抜群。

    金塊のような長方形のスイーツ、「フィナンシェ」は、信頼できるおいしさです。

    安定感のあるギフトとしても愛されていますが、その種類は多様。洋菓子店では、お店の威信をかけて手がけているところもあるんだそう。

    食メディアFOODIEでは、人気フィナンシェ5つをなんと贅沢に食べ比べしていました! ひそかに奥深そうなフィナンシェの魅力に迫ります。

    香り、食感、味...こんなにもバリエーションが!

    今回集められたのは、伊勢丹新宿店 食品レストラン計画担当の伊佐美裕さんが選び抜いた人気フィナンシェ5つです。伊佐さんによると、フィナンシェは、アーモンドパウダーと焦がしバターを材料に使用しており、濃厚な風味と香ばしさが特徴なんだそう。

    1.「アンリ・シャルパンティエ」フィナンシェ/141円
    2.「ノワ・ドゥ・ブール」焼きたてフィナンシェ/216円
    3.「ファブリス・ジロット」フィナンシェ ショコラ/216円
    4.「アンリ・ルルー」フィナンシェ・ショコラ・アメール/270円
    5.「ベル アメール」フィナンシェ アールグレイ/195円

    並べてみると、見た目の違いがはっきり見えます。そして、食感も全然違うようです。

    「アンリ・シャルパンティエ」は、バターが濃厚で、食感は口の中でとけそうなほどなめらか。「ノワ・ドゥ・プール」は、外のサクサク感と内側のじゅわっとしたしっとり感がたまらない!

    伊佐さんいわく、なめらかな食感といっても違いがあるそう。

    なめらかと言えば、<ファブリス・ジロット>は持ち上げると折れそうなほどしっとりしています。<アンリ・ルルー>は中に板状のクーベルチュールが、<ベル アメール>はクランベリーがそれぞれ入っていて、ユニークな食感が楽しめます。

    (「FOODIE」より引用)

    また、香りも大きな特徴のひとつ。濃厚なバターの香りや、アーモンドの風味は食べる前から脳をやさしく刺激するおいしさです。「ベル アメール」は紅茶、「ファブリス・ジロット」はシナモン、「アンリ・ルルー」は洋酒の香りが際立ちます。

    フィナンシェを温めたらおいしさ倍増!?

    そのまま食べるのが一般的ですが、伊佐さんおすすめの食べ方はトースターを使って温めてから食べるんだそう。

    温めるといっても、軽くトーストするだけでOKです。フィナンシェは温めるとバター感や、甘み、香りなどが増して濃厚になるものが多いので、ほかのものもお好みで試してみてもおもしろいと思います。

    (「FOODIE」より引用)

    シンプルで素朴な存在だったフィナンシェが、これほど奥深いスイーツだったとは! 「FOODIE」では、5種類のフィナンシェを徹底解剖しています。

    普段は素通りしていたフィナンシェですが、さっそく探しに行きたくなりました。

    FOODIE

    ※価格はすべて税込です。



    【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】

    RSSブログ情報:http://www.glitty.jp/2016/03/053222financier.html
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