ミリオン2ndライブ2日目に発生したトラブルの内容を想像してみる
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ミリオン2ndライブ2日目に発生したトラブルの内容を想像してみる

2015-04-07 06:51
  • 4
ポエマーnaさんは遠くへ旅立ちました。(挨拶)

いやー、ミリオン2ndライブすごく良かったです。とても良かったです。大事なことなので(ry
「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 2ndLIVE ENJOY H@RMONY!!」

ライブ内容の素晴らしさはブロガー班がきっと素晴らしい文章を書いてくれると思うので、
そちらにお任せしたいと思います。ポエム力(ぽえむぢから)を失ってしまいまして……

で、2日目のライブ最中に発生したトラブルなんぞをちょっと書いてみたいと思いました。
その事について2日目当日の夜にTwitterで呟いてみたらなんだか反応が多かったようなので、
みんな気になっているんだろうなぁと思いまして、ちょっと解読してみようかなぁ、と。
多少は需要があるはずだ、頑張れ俺。

いちおうお断りしておきますが、舞台設備の専門家でもなければ当事者でも何でもないです。
発生した事象からどんなトラブルが起きたのかを妄想しただけなので、間違いもあるかも。
そこらへんのツッコミどころやらは補完していただけるとすげー助かっちゃったりします。

舞台裏なんて見れないので、会場内で起きた事象しか分かりません。箇条書きで以下の通り。
・ライブ開始前からの会場内高温
・1度目トラブル発生:電源瞬断
・2度目トラブル発生:電源停止
・トラブルから回復しライブ再開

それぞれの事象から、トラブル内容をみていきたいと思います。





・ライブ開始前からの会場内高温

2日目の入場した際に最初に感じたのは「なんか…暑いな…」でした。
幸運なことに今回のミリオン2ndは両日とも現地当選してしまいまして。
もちろん1日目も大いに楽しんで、2日目も期待しながら会場入りして。
で、会場内が明らかに暑かったんですよ、1日目よりも2日目のほうが。
体感気温で10℃アップくらいですかね?場所によってはもっとアップ?
ライブが始まれば暑くなるのは当然なんですが、入場時からコレは変だ。
おそらく、会場の空調設備になんらかのトラブルがあって、冷やせない。
もしくは効きが悪い状況だったのではないかなぁ、と。これが根本原因。
初日のライブ熱気が残ってるというなら、それはそれで冷却能力不足。

空調関係は全然詳しくないので、更なる原因追及まではご容赦を。。
最近のライブ機材なんて精密機器ばかりでしょうから、これは良くない。
おまけに、音響も映像も照明も設備は電気食いで言わば発熱体状態。
ライブの機械にとってとても過酷な状況だったろうなぁ、と推察します。
機材の安定運用には、安定した温度の提供ってすごく大事なんですよね。
夏場で過酷な温度状況であるとか最初から想定される場合であるなら、
予めスポットクーラーを入れて積極的冷却をする手もあるのですが。
4月の屋内ライブでそこまでトラブル想定しておくのは酷でしょうね。
西武ドームの時は過酷と想定できるしスポットクーラー入れるでしょう。



というわけで、機材群はライブ開始前から過酷な環境に置かれました。



・1度目トラブル発生:電源瞬断

1秒未満、ほんのコンマ数秒ですが、曲の進行中に音が一瞬止まりました。
照明と映像が止まったかは覚えてません。トロッコでそっち観てたからかな?
ステージ上で歌ってる最中の瞬断であればすいません、記憶が飛んでます……
(ステージ上だったら照明・映像の状態も覚えてるはずなんだけどなぁ……)
音が止まった瞬間「ん?」とは思いましたが、そのまま曲は進行していきます。
気のせいかと思いながら電気棒振っていたら、なんかいきなり涼しくなりました。
私の席は2階スタンド席最後列で会場出入り口の真ん前。振り返ったら扉全開。
通常であればライブ中は音が漏れないように扉を閉めているはずなのですが。
この時は「あー、暑いから風入れて涼しくしてくれたんかなー」と呑気モード。

今考えれば、この扉開放は発熱トラブル瞬断からの温度冷却作戦なのでしょう。
発熱のため機材ダウン、瞬断後に自動フェイルオーバー回復したと推察します。
通常であれば、トラブル時の為に電源は2系統用意するのが基本だと思います。
両現用だと片方落ちたときに電圧差が発生して故障波及してしまう恐れもあり、
現用/待機の方法にしてるんじゃないかと。電力大食い機械だとこの辺が大変。
ちなみに、トラブル起因が電源周りだと推察したのは、次のトラブルの発生時。
音響・映像・照明すべて停止したため、共通設備である電源が原因と考えました。
手動でこの回復時間は無理なので、ここまではきちんと準備してきた証でしょう。
電源トラブルは全てを巻き込んで停止してしまうので、しっかりしておかないと。
影響範囲が音響側だけだったら悪しからず。私の検証能力不足です、ハイ。

幸いだったのは、オケが止まらなかったこと。FOH側は更に電源別系統ですね。
FOH(Front of House:メインコンソール卓)で曲オケをコントロールするので、
こちら側も電源瞬断に巻き込まれたらリブートでプリセットと進行状況が飛びます。
最新のデジタル卓の仕様を見た限りでは電源多重化までは対応してないようでした。
こうなったらプリセット情報の再流し込み&頭出しをしなければならなくなります。
(瞬断耐性のあるコンソールだったらごめんなさい…勉強不足&推察誤りです…)
この時点でそれが発生しなかったということは、ステージとは別系統だと思います。
つまり電源車から最低でもステージ側に2系統、FOH側に2系統の電源配線かな。
このため、ステージ側の電源トラブルに巻き込まれなかったのが不幸中の幸い。

さらに言えば、電源車のトラブルではなく、会場内のPDU周りが原因でしょう。
電源車が落ちたら系統関係なく機材全滅ですし、電源車は外気下での運転ですし。
電力を本線から各機材へ分配するPDU(Power Distribution Unit)なら納得です。
(あれ…デュプリケータって名前だっけ…ちょっとうろ覚えですすいません…)
HUBみたいなもので、これが落ちたらぶら下がってる機械も道連れで落ちます。
この手の機械は電力キャパシティも大きく、それに伴って発熱量も大きいです。
このため、安全装置として温度ブレーカーみたいなものが入ってたりするのでは。
使用電力だけでなく、会場の温度によってさらに温度が上昇してしまったら……
電力キャパシティに余力がある状態でも、安全装置が働いてしまったんじゃ、と。

あ、電源車というのは大型発電機を積んで電力を供給するトラックのことです。
大きいライブに使用する電力は、会場からは供給されなかったと記憶してます。
というのも、ライブ内容によって使用する電力量が大きく異なるからです。
想定される最大量の電力設備を会場側に備えてしまったら大きくコスト増になり、
それは会場費用やチケット代に転化されるのであんまり現実的じゃないですよね。
なので、使用する音響・映像・照明に必要な電力を都度用意するため存在します。
LV用の衛星中継車を用意したら、そっちにも電力供給しなければなりません。
多カメラ時は映像用のスイッチャー車が来ますし、各所で電力いっぱい使います。
小さいライブだったら会場の電力供給量で賄えるでしょうが、会場広いですから。



というわけで、1度目の瞬断は回復しましたが、それだけで収まりませんでした。



・2回目トラブル発生:電源停止

最初は演出かと思ったんです、アカペラ演出。だって、完全停止なんて予想外すぎて。
熱中してたんでその瞬間までは覚えていません。気がついたら一緒に歌ってました。
「いやーライブならではの演出だなー楽しいなー」なんて思っちゃったりしてました。
が、次の曲が始まると思ってステージのほうに向き直って待っていても始まりません。
なんだかステージが暗いです。映像も映りません。待てども始まらず焦ってきます。
1日目よりも2日目のほうが曲間の暗転が長かったのでそんなもんかと思ってました。
それでもさすがに長すぎたので、ここでようやくトラブルが発生したのを察しました。
ざわついた客席から、どこからともなく手拍子が始まったり、リウムを降り始めたり。
不安をかき消そうとするように、一緒に手拍子したりリウムを振って復活を祈ります。

結果的には、扉開放して空気を送り込んでの会場内冷却作戦は間に合いませんでした。
先の電源片系ダウン時にはなんとか回復しましたが、原因を除かなければ再発します。
現用系から待機系へ切り替えても消費電力自体が減るわけでもなく、機材は熱くなる。
そしてライブの高まる熱気は、扉を開放しただけではなかなか冷えません。仕方なし。
おそらく、1回目のトラブル時の状況と全く同じ道を辿ってしまったと思われます。
既に片肺で辛うじて動かしている状態のため、次の切り替え先回路なんてありません。
しばらくは頑張って動いていましたが、オーバーヒートまでは時間の問題でしょう。
こうして、接続されている機材を全て巻き込んで電源供給がダウンしてしまいました。
電源供給が断たれてしまったら、音響・映像・照明の各機材は成す術がありません。

もしかしたら、原因が電源機材ではなく他の機材だったという可能性もあります。
電源以外のどれかがダウンし仕方なく他の機材も追随停止したとも考えられますが。
ただ、他の機材を停止したところで当該機材が復活するわけでもないので、気休め。
電源以外の機材が原因で全てを停止・再起動・セッティング・再開は辛いでしょう。
電力供給停止範囲は、先ほども述べましたがステージ側に限られていたと思います。
おそらく、LVへの映像自体は途切れなかったのではないでしょうか。未確認ですが。
中継車やスイッチャー車へは電源車から直接電力供給でしょうし、カメラ類はFOH
側への接続だったりバッテリー使用だと思われます。なので映像系でダウンしたのは
ステージ上のスクリーン出力だけだったと予想しています。

LVで会場の音は途切れていましたか?途切れてないのであれば、ステージ機材でも
マイク関係の機材は別系統(FOH?)になってて巻き込まれず無事だったのでしょう。
お作法とかも全然知らないのですが、会場音を拾うマイクはFOH直結ですかね?
ステージ側で集約しちゃったほうが扱いが楽だろうなぁと思って想像してました。
演者だけでマイク15本、予備を合わせたら30本。他用途を含めたら48本くらい?
これだけのマイク量を再立ち上げしてたら短時間では回復しなかったんじゃないかと。
予想が当たってて系統分離されていたのであれば、電源系統の範囲は明確になります。
機材は大きく分けて、入力機材・出力機材・中間期材(コンソール等)に分けられます。
つまり、入力・中間機材の系統グループと出力機材系統グループの形になりますね。

照明もほぼ同じ感じですね。コンソール側が落ちたりしたらこちらも大変です。
昔、ムービングライトの制御PCをチラ見したことがあるのですが、あれ凄いです。
シーケンサや画像編集ソフトのようなタイムラインにライトの動きを乗せてます。
それをオケと同期させたり、プリセットをポン出ししたり。なかなか凄く複雑です。
この辺も巻き込まれてダウンしていたら、音響側との調整等も含めてえらいことに。
入力側と出力側で電力系統を分けるのは鉄則ですが、それがどれだけ大事なことか。
音響・映像・照明ともに、出力側と比べて低消費電力の入力側は生き残りました。
ライブは中断してしまいましたが、一番影響の少ない部分のダウンで済みました。
ライブが途中終了せずに再開できたのは、この安全性配慮が大きく寄与しています。

【追記】

そういえば、スポットライトはアカペラ時も落ちませんでしたね。この辺の話を追記します。
幕張の会場だとスポットライトの位置は3階席左右の最上部と、あと後方ステージの後方。
後方ステージの上空あたりにもあったかもしれないですが、ちょっと確認し忘れました。
スポットライト機材は持ち込みの場合と会場設備借用の場合があります。借用が多いのかな?
基本的に高い位置からのルックダウンなので、その位置まで運べないことが多いですね。
会場によってはスポットライトの位置が天井に近くて、そこまで梯子で登ったりしてます。
さすがにクレーン車入れてまで持ち上げたりするのは、搬入も搬出も難しいでしょうから。
幕張みたいに座席隣接位置だったりすると、持ち込みする場合もあるかもしれません。
会場設備の場合は会場側からの給電ですね。電源ケーブルも這わせられないですから。
持ち込みの場合は電源車からの給電ですかね。落ちなかったのでステージ側とは別系統。
共倒れを防ぐためにも、ステージ側に繋がないのは理にかなっているのではないかと。
スポットまで落ちたらと考えるとすごく怖いですが、その時はUOの海になったのかなぁ。
トラブルを肯定する気はありませんが、そういう光景は見てみたかったかもしれません。

【追記】
LVでは伴奏のみ途切れたとのお話をいただきました。これでトラブル範囲が絞られます。
ステージ側以外は電源落ちなかったのは確定です。まず、映像送信側はまるっと無事。
電源車はもちろん中継車もスイッチャー車もカメラも無事なのでLV送信できてます。
会場の音も拾ってたということはFOHのコンソールも無事ですね、音を集約してるので。
そこからスイッチャー側に音を送っているはずなので、最悪の事態は免れていたみたい。
つまりFOHのコンソールから先、ステージ側の機材トラブルであることが分かります。
照明のコンソールも通常であればFOHに置くでしょうから、これも無事だったっぽい。
なお、アカペラ時に演者の歌声が聞こえてたのであれば、それはLVだけだったかもです。
会場側はステージ上のスピーカーが落ちてる状態なので、その歌声が届くことはありません。
それでも3人の演者達は歌い続けました。会場には届かずとも、全国のLVには届きました。
マイクが無事ということは、ステージ側の機材でも音響・映像・照明の電源系統は別ですね。
つまり、音響の出力側の電源系統のみダウンしたことになります。だいぶ絞られました。
マイクが生きていたということは、もしかしたらイヤモニも無事だったのでしょうか。
そうなると、トロッコ上の演者にとってはさらにキツい状況だったのかもしれません。
イヤモニが生きていたら、ずっと曲が流れ続けるんですよ。スピーカー落ちてるのに。
これは演者は相当混乱すると思います。困惑した表情だったというお話にも頷けます。
かなり辛い状況にもかかわらず歌うのを止めなかった。演者の3人には賞賛を贈りたい。
LVにその歌声が届いたのは、奇跡です。そして結果的にLVだけの特権となりました。
ここらへんはぜひ円盤になった際にノーカットで収録してもらいですね、とても観たいです。



というわけで、ライブは中断してしまいましたが、ここから再開しなければなりません。



・トラブルから回復しライブ再開

ライブが中断していた時間は数分くらいだけど、その間は永遠にも感じました。
「このままライブ終了を告げるアナウンスが入ったらどうしよう…」とか、
「そもそも電源停止なら終了アナウンスすら入れられないんじゃ…」とか、
「再開も終了もできずこのまま年老いて最期を迎える人生なのか…」とか、
「それはそれで良きアイマス人生だったと言えるんじゃないかな…」とか。
そんな余計なことを考えて悲観に暮れていたらライブは再開となりました。
音響も、映像も、照明も、演者も、そして私達プロデューサーも、全部再開。
普通は動揺するものでしょうが、次曲のイントロが流れたらもう、いつも通り。
みんなの力で、トラブルは冷や水なんかにならずむしろ燃料となりました。

各機材を再立ち上げしただけでは、原因を取り除いたことにはなりません。
同じ状況が繰り返されるだけです。それだけは何としても避けなければ。
空調不調で機材冷却がままならないのであれば、機材の発熱を抑えないと。
電力系統毎にバランス良く機材接続し消費電力の平準化は行っているでしょう。
しかしどうしても機材によって消費電力の大小はあるので多少はアンバランス。
たとえば、いちばんの電気食い機材はステージ側の音響・映像・照明です。
入力側より出力側のほうが消費電力が大きいので、FOH側へ負荷分散はできそう。
なので、消費電力の少ない系統へ機材のいくつかを繋ぎ直したかもしれません。
もしくは、非常時の最終手段としてさらに別系統の電力回線を用意していたかも。

PDU1個あたりの消費電力を抑えることができればオーバーヒートを避けられます。
それでも不安が残るなら、あとは電源装置に扇風機の風を送るとか扇ぐとか?…。
人力で扇ぐのはちょっと考えたくないですね。スタッフの人がオーバーヒートしそう。
電力が復活したならば、音響・映像・照明の各機材もようやく息を吹き返します。
FOH側まで再立ち上げしてたら、あの短時間じゃ回復しないと思うので省きます。
音響ですが、ラインアレイでウーファー含めてフライングスタックしてましたね。
形状的にはJBLかなぁ、と思ったんですが、遠目だったんで良く分かりません。
ラインアレイなので、DSPを入れて遅延コントロールしてると思いますたぶん。
これはセットアップ時の設定を抜いておけば迅速に再立ち上げできるんじゃないかと。

あ、ラインアレイというのはいわゆるスピーカーなんですが、指向性が強いやつです。
これを縦にズラッと並べて客席のエリアを区切って個別に音を届けるというやつです。
これの利点は「客席の前方も後方も音の到達タイミングを合わせられる」んですよ。
広い会場だとスピーカーと客席との距離によりかなりの時間差が生じてしまいます。
リウムを振るタイミングは音に合わせるのだから、普通に考えればバラバラになります。
これが綺麗に揃ってるということは、どの客席にも同タイミングで音が届いています。
つまり、スピーカーに近い席に到達する音ほど「遅延」を入れてコントロールします。
この遅延タイミングをコントロールしているのがDSP(デジタルシグナルプロセッサ)。
この設定が飛んでたら、再セットアップで復旧に半日とかかかるのではないでしょうか。

bose社のラインアレイ解説から引用

【追記】
そういえば、今回のライブではゼンハイザーのマイクを使ってましたね。珍しいかも。
私が見て記憶してる限りでは、7thのじゅりきち以外では使ってるの覚えてないです。
アイマスのライブでは今までほとんどSHUREのSM58ワイヤレスを使っていました。
ゼンハのほうが指向性がキツくて音を拾うスポットが狭いため難しかった記憶があります。
あれだけのダンスをしながらゼンハを使いこなすのは相当大変だったのではないかと。
それにゼンハのほうがお高いお値段だったので、ダンス組に持たせるには勇気が要ります。
SM58ならかなり丈夫なので落としても全然平気だったりするのですが、ゼンハは…。
ゼンハの5000シリーズなのか2000シリーズなのか型番まではわかりませんでした。
みっくさんが挨拶のときにマイクねじねじしてたのでロゴの位置見ておけばよかた。



映像ですが、ステージ上のスクリーンの裏側から投影するような感じのやつでしたね。
仕組みとしては、映写機や液晶プロジェクタとかそういうやつみたいなものでしょうか。
セッティングとしては物理配置が肝になるかと思いますので、回復は比較的早いかも。
あ、でも歪み補正みたいな設定をセットアップ時に入れていたらそれは設定しないと。
これも予め設定を抜いておけばそれをロードできそうですが、どのくらい時間かかるか。
液晶プロジェクタとかだと映像投影できるまでけっこう暖機運転時間が必要っぽいですが。
時間がかかるようなら、ステージ側全機材を巻き込んだ電源停止という私の予想はハズレ。
もしかしたら個別領域に限った範囲のPDUだけオーバーヒートしたとも考えられます。
映像側が電源停止に巻き込まれてなかったら、次曲の頭出し合わせだけで済みますね。

照明ですが、こちらの再立ち上げはけっこう大変で時間がかかりそうな気がします。
固定照明だけだったらまだいいのですが、数台のムービングライトが入ってたので。
たしかアレって、セッティングする際にキャリブレーションが必要だった気がします。
いわゆる位置合わせですね。空間上どの位置に存在するかをコントロール側に覚えさせる。
これやらないとライト移動がナナメったりして綺麗にならないはずなんですよ確か。
もしかしたら、キャリブレーション情報はコントロール側に抱えてるかもですが。
再キャリブレーションとなると、一旦ライト点灯させないといけなかったような。
コントロール側に抱えてて各ライトと再アタッチするだけなら短時間回復いけそうです。
照明側も電源停止に巻き込まれてなかったら、こちらも次曲の頭出し合わせだけですね。

さぁ、機材の準備が整ったら、あとはいよいよ次曲の頭からライブの再開です。
これもあまり詳しくないんですが、曲の頭出しタイミング合わせってどうしてるんだろ。
音響・映像・照明の各担当者の間で「…せーのっ!」みたいな感じなんですかね。
もしくは、各機材間で制御信号をやりとりして同期合わせとかしているんでしょうか。
なにはともあれ、復旧回復時に合わせてみんなでタイミング合わせて再開しないと。
きっと、もしもの時のために復旧時手順は打合せしていると思います。次曲どうするとか。
音響は次曲再開だと思ってたのに照明は該当曲やり直しと思ってたらえらいことになるし。
もちろん障害発生時にちゃんと確認すると思いますが、再開時のミスは絶対に避けないと。
ライブを無事に再開させる。これは舞台裏を支えるエンジニア達の努力の賜物です。



というわけで、中断したライブは無事に再開し、素晴らしいライブとなりました。



・おわりに

ライブ中断のようなトラブルなんて、あってはならないことです。
それが起きないように、プロは予め入念に下準備して望むものです。
だけど、絶対はありません。事故がゼロになるなんてことはありません。
人間はミスすることもあるし、機械ならば突然壊れることだってあります。
全ての事象を最初から予見するなんて不可能です。「想定外」は起こります。
だから、事故の確率を限りなくゼロに近づけた上で、残りの可能性に対処します。
今回のライブでは、この発生したトラブルすらライブの盛り上げ役になりました。
演者やプロデューサー、そして舞台裏を支えるスタッフの努力があったからこそ。
1歩間違えばライブ中止になるような事態でした。そうならなかった事に感謝したい。

アンコール前にも言いましたがもう一度。スタッフさんの復旧努力へ、「ありがとう」。



・おまけ

すいません、ライブの感想書いてなかったですね。ちょっとだけ描きますハイ。
ミリオン2ndライブ、素晴らしかったです。楽しかったです。予想してたよりもずっと。
彼女達はビックリするくらい成長していました。とても素晴らしいアイマスライブでした。
特にダンス。キレッキレのダンス。1人が歌ってるときに全く負けてないサイドのダンス。
ぜひ現地で生で観てください。カメラワークの外側にもとても素晴らしい光景があります。
ライブに向けてものすごく努力したのでしょう。素晴らしいパフォーマンスでした。
これだけ絶賛してもなお、彼女達にはまだまだ伸びしろがあるのが分かります。まだ未完成。
楽しみじゃないですか。彼女達が、これからどんな光景を見せてくれるのか、すごく楽しみ。
ライブ後の充足感は冬フェスの時と似ているでしょうか。とても心地よい充足感です。

ちょっと時間無くてあんまり予習できなかったので、次こそは万全で望みたいですハイ。



・おまけ2

ライブ用のリウムをバックに入れておいたら宿までの移動中に衝撃かなにかで
全部折れた上に数本液漏れしててライブ当日に秋葉原まで戻って調達したけど
私は元気です('A`)。



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LV会場では現地の音、映像、どれも途切れませんでした。本当に伴奏だけがぷっつり聴こえなくなっただけ。ナンスゆい㌧すーじーさんの歌声や待ち時間の客席の手拍子はきれいに聴こえていました。
70ヶ月前
×
興味深く拝読しました。ゆいとんやナンスが言っていたように、ステージはスタッフ陣の技術や献身に支えられているのだと感じられました。

当日現地で見ていた記憶からいくつか。座席は二度目のトラブル時にトロッコが停車していた付近のアリーナ席です。
1度目のトラブルはトロッコ上でした。アリーナ中央に停車してセンターステージとして使っていた時ですから2番サビ付近かと思います。トロッコを見ているPの大半は視界に映像が入らない位置関係ですね。
自分は2度目のトラブルの際にすぐ「これは演出じゃない」と感じたのですが、その理由はガールズの固まった表情が見えたのと1度目の瞬断が引っかかっていたことの合わせ技でしたので印象に残っています。1度目の照明は無事だったはずですがこちらは少し自信がありません。

液漏れご愁傷様です・・・ あれ臭いますよね('A`)
70ヶ月前
×
情報ありがとうございますー、それを元に追記してみましたー。
70ヶ月前
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ゼンハイザーの5200は、女性の小さな手でもグリップしやすく、激しい動きや耐衝撃性に優れ、ゲイン調整がマイク側で1dB単位で設定できて39ch同時運用可能と、かなりの高スペックを誇るようです。さらに識別用のカラーキャップを装着できるようになっています。
使用頻度を考えれば備品購入するレベルのお値段ではないのでレンタルだと思いますが……。どうでしょねw
10thに向けて早めに実戦投入したのかな~と思います。

オケが完全に止まったときは機器トラブルだとは思いましたが、「一緒に歌えば楽しいよね」という軽いノリでいました。
演者やスタッフにとってトラブルは解決して乗り越えるものでしょうが、我々Pにとってトラブルは色々込みで楽しむものだと思っています。
70ヶ月前
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