ファイティングはそもそもファウルなのか。
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ファイティングはそもそもファウルなのか。

2016-11-06 01:51
    まさかの続き。
    需要があるかはしらない。
    バスケのルールは改正多かったりした時期(ここ数年)があったので、
    ネットの情報なんかは古いものがあったりするので、その時々の作られた年数を調べるのは大切。
    スラムダンクとか前後半制の時代ですしね。あとショットクロックが30秒とか。
    まぁもっとさかのぼれば3Pラインがなかったりもするんだろうけど。
    そのラインも変わったりしましたしね。

    で、スポナビライブの見逃しが終わるので見返してみた結果、アナウンスがおかしいことに気がつきます。
    レフリーはすべての行為に対して”ファイティング”という言葉を使っていましたが、
    ファイティングがそもそも適用されるのは、チーム・ベンチ・パーソネルであって、
    コート上のプレイヤーには該当しないはずです。
    ですから単に、反スポーツであり悪質な行為があったためディスクォリファイング・ファウルとします、だけでいいはずなのです・

    また、しきりに実況・解説がファイティングを適用し、ディスクォリファイング・ファウルを11人に結果的に宣したことを、規則に則ってやるのはいいがゲームを壊す、お客さんがいるんだから――のような方向で審判の判定の批判的言動をしていますが、審判へ対する批判として適切なのは、
    A東京・菊池選手が詰め寄ったことに対してインプレー中にテクニカル・ファウルを宣さなかったことに過ぎないと思うわけです。

    プロスポーツ化する以上、エンターテイメントであり、注目度も増さなきゃいけないと同時に、模範となる存在であるべきなのです。
    バスケットボールの暴力行為防止規定としてファイティングの規定が国際ルールで存在する以上、JBA傘下のトップリーグとして存在する以上そのルールは厳守するべきであり、
    プロプレイヤーであるのにもかかわらず、ルールを知らずに、ベンチ・エリアを容易に離れたことが問題なのだと思います。
    例えば、ライブ配信されている今回のような試合で、今回のようにベンチ・エリアから離れたのをIRSが導入されているのにも関わらず、ファイティングの規定の適用をしない限り、
    日本のバスケットボールにおいてファイティングを取られることがなくなることを意味する可能性があるのです。
    そのことを考えれば、投げ飛ばし行為が存在し、明らかにファイティングの状況下であるのにもかかわらず、ファイティングが適用されないことのほうが問題であって、
    今回の11人退場は少ないといったミスがあるものの大切な一歩だとは思います。

    競技規則のほうに目を向けてみると、
    テクニカル・ファウルの条に「暴力行為について」が書いてあったり、
    ディスクォリファイング・ファウルとファイティングの条に「失格・退場」の項があったり、
    整理されていない感があるのは否めないのは事実です。
    相手チームに対する暴力行為がテクニカル・ファウル項目に書いてあったりと割となぞは多いのです。(もちろんその場合も失格・退場ではあるが)

    競技規則をよくよく読んでみると
    ファウルの各条(第34~38条)の第一項がそのファウルの名前のみであるのに対し、
    ファイティング(第39条)に限っては
    39.1 ファイティングの規定
    であるわけです。

    また39.2.1は2015年に文言が変わっていて

    2013~では
    39.2.1 コート上やコートの周囲で暴力行為が起こったときや起こりそうなときに、チーム・ベンチ・エリアから出たチーム・ベンチ・パーソネルは失格・退場となる。
    であったのに対し、2015~では
    39.2.1 コート上やコートの周囲で暴力行為が起こったときや起こりそうなときに、チーム・ベンチ・エリアから出たチーム・ベンチ・パーソネルにはディスクォリファイング・ファウルが宣せられ失格・退場となる。

    と文章が追加されています。
    すなわち、このことからもファイティングは状況のことを規定するものであり、
    その特殊状況下ではファウル(失格・退場)の条件を変えるルールであって、ファウルそのものを意味しているわけではない、ということを意味しているのだと考えられます。

    この文章の表記変更は、本来の規則解釈をわかりやすくするために行われた変更であるからなのか、JBAが出した変更点には記載はされていません。(参考)
    そして、こんなシチュエーションに遭遇する審判のほうがおそらくまれでしょう。そして今回です。すなわち、S級の人でも理解できていなかった可能性があるのではないか、ということです。このことからもやはり第39条規定による失格・退場はやはりディスクォリファイング・ファウルによる罰則であるFT2本+スローインは与えられるものだと考えられます。また、39.3.3には

    39.3.3 ファイティングの規定によるディスクォリファイング・ファウルは、チーム・ファウルにかぞえない。
    とあることからも、ファイティングの規定により失格・退場するプレイヤーは、第38条ディスクォリファイング・ファウルが宣せられたうえで、例外規定の第39条が適用されるのだと考えられます。また、その例外規定もチーム・ファウルのみの言及でフリースローには何も触れていないので、与えられるべきであったと考えられます。

    最後に一つ。
    千葉のコーチがペットボトルを叩き付けた行為はテクニカル・ファウルに該当しないのでしょうか。
    わたし、気になります。
    ペットボトルとか床傷つけることができそうなので、とられても仕方ないような気はするよね。

    動画はミラーリングとかしてやろうかと思ったけどうまくいかなかったのであきらめますた。
    直撮りならとったけどね。まぁyoutube転載が上がってたし、この記事の伸び次第で考えます。



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