バスケのルールの疑問点 (ファイティング)
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バスケのルールの疑問点 (ファイティング)

2018-07-21 00:00
    こんなところなんて誰も気にしないんです。
    だって起きないもの。

    いわゆる一般の審判員が立ち会う状況は、交代要員が入り乱れる状況になった場合に、没収試合になりがちだったり、
    ビデオ判定がなく、コート上にいるプレイヤーが誰だったのかが、わからなくなってしまうとファイティングを適用するべき人が分からなくなってしまったりします。

    正直A・スコアラーとかそこまでやることないし、今誰が出ているのかとかを記録するのもありだと思うんだけど、まぁ上の方々が起こるんでしょうね。
    あとは、そのぐらい覚えてろとか。自分無理っす。

    で、本題。

    2018~ルールでは、表記ゆれが多くなりましたが、当然ファイティングの場所にもあり、

    39-1では、「チームベンチパーソネル」と出てくるのに対し、
    39-2-1では、「チームベンチエリアを離れた交代要員、5個のファウルを宣せられたチームメンバー、チーム関係者」だったりします。
    ファウルに対する罰則(B8-3)

    目的:ディスクォリファイングファウルの罰則を等しくするため; 2本のフリースロー +ポゼッション
    変更点:プレーヤーが失格・退場となり、ルールによってこのファウルがコーチのベンチファウルとして記録される場合、通常のディスクォリファイングファウルと同様に2本のフリースローが与えられる。 この場合、スコアシートに「B₂」と記録される。 これは、アシスタントコーチ、交代要員、失格となったプレーヤーらチームベンチパーソネルに対する全てのディスクォリファイングファウルに対しても適用され、ファイテングシチュエーションも同様である。

    と、ルールが変わったのに追従してか、以前のブロマガで触れたように、

    2013~では
    39.2.1 コート上やコートの周囲で暴力行為が起こったときや起こりそうなときに、チーム・ベンチ・エリアから出たチーム・ベンチ・パーソネルは失格・退場となる。
    であったのに対し、2015~では
    39.2.1 コート上やコートの周囲で暴力行為が起こったときや起こりそうなときに、チーム・ベンチ・エリアから出たチーム・ベンチ・パーソネルにはディスクォリファイング・ファウルが宣せられ失格・退場となる。

    と変化してきたものの、2018~は

    39-2-1 ファイティングが起こったときや起こりそうなときに、チームベンチエリアを離れた交代要員、5個のファウルを宣せられたチームメンバー、チーム関係者は失格・退場になる。
    と、元に戻ってしまいました。

    すなわち、ファイティングによって失格・退場となった場合は、ディスクォリファイングファウルではないので、39-3の罰則を適用すればよいことになります。

    しかし、39-3-3には以下の文面は残っていて、
    39-3-3 ファイティングの規定によるディスクォリファイングファウルは、チームファウルに数えない。
    となると、ディスクォリファイングファウルであることとなってしまいます。
    また、B8-3-13には、
    注:第39条「ファイティング」によるテクニカルファウルやディスクォリファイングファウルは、チームファウルに数えない
    とあり、ファイティングによってチームファウルの数をルールブックでは気にする傾向にありますが、ディスクォリファイングファウルであることが事実ならばFT2本が与えられてもよい気がしてしまうのです。

    結局のところ
    B8-3-10 ファイティングシチュエーションでチームベンチエリアを離れたことを含む、アシスタントコーチ、交代要員、5個のファウルを宣せられたチームメンバー、チーム関係者に宣せられたディスクォリファイングファウルは、コーチに対してのテクニカルファウル「B₂」として記録される。
    が、本来意図しているルールだと思うのですが、このルールを競技規則上に表すのであれば、
    ファイティングがかかわるところに関して、「ディスクォリファイングファウル」という言葉を出すべきではなく、「失格・退場」としなければいけないはずです。

    つまり39-3-3やB8-3あたりにある、ファイティング部分の「ディスクォリファイングファウル」は、「失格・退場」に置き換えるべきだと私は思います。

    そしてFIBAルール上仕方ないが、テクニカルファウル内に暴力行為が存在し続ける意味がよくわからず、36-2-3の「失格・退場」は「ディスクォリファイングファウル」であるのか、という疑問に移ってしまうのです。
    しかし、インタープリテーションの第38条部分に、暴力行為に関する記述が含まれているため、「ディスクォリファイングファウル」のようにも取れます。

    結局のところ、「ディスクォリファイングファウル」と「失格・退場」がいまだにごちゃまぜで、果たして何が正解なのかはわかりません。

    3か月たっても何も情報流出に大してアナウンスがないJBAさんなので仕方ないとは思いますが、いい加減にこの辺りの整理もしてほしいところです。

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