• TOKYOには4つのダンジョンがある ~渋谷編~

    2018-11-25 21:18
    心が動く場合、それが頭脳によるものか神経によるものかわからないので
    とりあえず心臓を指すことにしているのが人間
    なんもなしです。

    今回も日本の都市圏東京が誇る、4つのダンジョンを連載形式でご紹介したいと思います。
    あらかじめ確認すると構造が複雑な「駅」のことです。
    【新宿駅】:ゲームアプリまで作られるほどの成長し続ける「強欲」の迷宮
    【池袋駅】:油断していると出口の行先がわからなくなる「幻惑」の迷宮
    【渋谷駅】:構造そのものが方向感覚を狂わせる「翻弄」の迷宮
    【東京駅】:構造こそ単純なのに圧倒的な規模で襲い来る「物量」の迷宮
    そんな不可思議に満ちた東京のダンジョンの世界に皆さんをご招待しよう。
    今回は、渋谷駅

    【どうしてこんなになるまで工事したんだ!その驚きの多重構造】
    周りにビルばかり建っている上に出口の構造も行き来も複雑な新宿駅、出口の命名法則や内部構造のせいで幻惑効果が発生しまくっている池袋駅と比べて、こちらのターミナルはわりと単純な役割と構造になっているんです。
    そう、構造は単純。問題はその組まれ方であって、なんと地上地下合わせて八階層に分かれてしまっています。お前はロンダルキアの洞窟か何かか。さらにひどいことに乗り換えの導線に関しては新宿駅を鼻で笑うレベルでごちゃごちゃしており、まさしく翻弄の迷宮と言っても過言ではないわけです。

    【地下はどうなっている?】
    そんな渋谷駅の地下では副都心線と半蔵門線がそれぞれ停車します。幸い地下にあたる部分には大出口(地下鉄由来じゃない出口)は用意されておらず、最悪地上一階までたどり着いてしまえば大出口までには行けます。しかしそこは『翻弄の迷宮』。新宿駅でも池袋駅でも持ちえない特徴を有しています。それは渋谷駅を境に路線名が変わるということです。池袋駅の解説の時に副都心線の直通範囲を書いたことを覚えていますでしょうか?みなとみらい方面まで伸びているとは書きましたがこの渋谷駅を境として「副都心線」は「東急東横線」に名前を変えます。直通しているとこういうところでややこしくなります…が、それだけには終わりません。「半蔵門線」も「田園都市線」に名前を変えます。これがどういう効果をもたらすというと渋谷駅の地下だけで4方向、4路線に行先がばばーっと分かれてしまっているのです。地下だけで有楽町線・副都心線の小竹向原駅相当をはるかに凌駕した複雑さを備えます。しかし、副都心線が地下5階で半蔵門線が地下3階、と分かれているところはかなり良心的な部類です。(乗り換えが楽だとは言ってない)

    【地上はどんな感じなの?】
    では地上はどんな感じかというと、ぶっちゃけ地下より分布の様がひどいです。何がひどいかというとまず出口が1階と2階と3階にあります。一言で解説のしようがない。ですので出口別に構造を解説しましょう。

    【1F.渋谷ハチ公口:山手線に一番近い】
    渋谷駅の構造理解の起点として考えるとよいのがこの渋谷ハチ公口です。幸いなことに1Fにはどんな鉄道も通っていないのでこの出口から2Fに上がると「JR山手線」のホーム、とわりとわかりやすい位置にいます。この山手線ホーム、渋谷駅を行き来するにはめっちゃ重要な拠点でもあります。いやマジでマジで。

    【3F.中央口・玉川口:京王線と銀座線に近い】
    一方、こちらの出口は山手線ホームを経由しないとたどり着けない渋谷ヒカリエや東急百貨店に近い出口。分かれてはいますが玉川口の方は中央口から出て少し左に進むと玉川口の近くに出るという位置なので、分けて考えない方が無難です。「京王線」と「東京メトロ 銀座線」が最寄りです。

    【1F.南口:ハチ公口の反対側に出たいときくらいに使う】
    また、渋谷ハチ公口とは反対の位置に南口があります。これも山手線ホームを経由しないとたどり着けません。ここから出る分にはいいけどここから入って乗り換えルートを探るのは複雑すぎるからやめた方がいいとまで言われるレベルの出口です。どういうことなの。

    ~~ここまではJR山手線ホームに隣接したエリア、「ハチ公エリア」としましょう。~~

    他にもJR線で停車する路線は「JR埼京線」と「JR 湘南新宿ライン」があります。そのJRの停車する位置はどうなっているかというと、めっちゃ離れです。
    どれだけ離れかというと動く歩道が設置してあるレベルの離れです。しかもそこにたどり着くルートがまたとんでもなく、山手線のホームから歩いて中央改札付近まで出て連絡通路を歩けというめっちゃ乱暴な案内方法です。連絡通路自体はそこまで入り組んでないのがまだ幸いかな。

    【2F.新南口:ハチ公エリアから離れたまさに「裏渋谷エリア」】
    そしてそのJR埼京線・湘南新宿ラインに隣接した出口が新南口。若者向けのハチ公エリアと違いこちらは落ち着いた雰囲気のたたずまいが特徴で、一つの個性を得たような存在に。さながら裏渋谷エリアと呼んでも差し支えないでしょう。また、出口が恐ろしくごちゃごちゃしているハチ公エリアと切り離して考えてしまうと、このエリアはびっくりするほどにちっともダンジョンではありません。

    【山手線のホームを連絡通路か何かと勘違いしてない?】
    以上、大出口に焦点を絞って紹介いたしましたがどう考えても山手線のホームを連絡通路だと頼って作ってある構造なのは間違いありません。いくら駅の全体のサイズが狭いからって京王線に行くために山手線のホーム通ってるのはどうなの。もしくは京王線に乗る前に東急百貨店に寄れと申したか。
    そして今回の解説だと大出口だけで解説したので小出口、つまり地下鉄由来の出口については全く解説しておりません。それらの出口は種類にして全部で16。全部の出口を回りたいという奇特な方はいらっしゃらないと思いますが、思い出してください。「東京メトロ 副都心線」は地下5階、「東京メトロ半蔵門線」は地下3階、そして「東京メトロ銀座線」は地上3階になります。いかにいろんな階に出口が張り巡らされているか考えただけでも恐ろしくなってきませんか?そして何より分類は地下鉄のくせに地上三階に止まっている銀座線は地下鉄由来の出口どこに置いてあるんだよ、って心配になってきませんか?
    ですがご安心ください。渋谷駅にて地下鉄由来の出口は地上からは伸びていません。その地下に関しては地下五階からというぶっ飛んだ構造にはなっています。完全攻略にはこの辺の構造と出口を理解することが賢明です。今回はやらないけど

    いよいよ最後に待ち受けるは「東京駅」です。なんもなしでした。
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  • 闘会議2019、始動!

    2018-11-25 18:38
    なんもなしです。皆さんはもうご存知かもしれないしそうでもないかもしれない
    闘会議2019の準備が着々と進められております。
    過去数回レポートを書き書きしてきたんで今年も宣伝はします。
    どの日程で行くかどうかは体調と要相談ってとこですね。勲章無くなってしまったし

    【いくらか行われる大会!】
    まず闘会議GPと銘打ってた大会ブースですが、JAEPOと同時開催の段階で特別扱いはされなくなっている感じではあります。行われる種目はまずスプラトゥーン2の全国大会・モンスターストライクの大会・♯コンパスの大会・レインボーシックスの大会、が公開されています。
    こっちはまあそっすかって程度でしか考えてません。

    【今年も行われるあのゲームでの大会!】
    しかし、今回ばかりは注目せざるを得ない種目が一個あります。それは大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALを使って行われる「スマッシュボール杯」です!!
    2018年までいろんな事情のせいで有志によるトーナメントショーでやってたスマブラですが、今回は気合の入り方が大幅に違います。なんと、WEB番組が企画されているのです。
    「スマッシュボール杯 スマブラSP東日本リーグ」としてニコニコ生放送での番組が組まれることが決定しました!詳細は12月13日発表ってかなり遅い方ですが、先んじて予定されているスマッシュボール杯(団体戦)からルールを確認することができます。

    ・使用可能なファイター:大会開催前日時点でのファイター全員
    ・ステージ:
    ランダム(一部オプション設定にて除く)かつステージ変化あり
    ・アイテムとチャージ切り札がONになっている

    これらの条件の元、ストック制だったり何勝先取だったりとルールが細かく変わるようです。

    【スケジュールや体調管理に気を付けよう!】
    そして忘れちゃいけない点が闘会議と同時に開催されるイベントについて。今年もJAEPOとの合同開催となるため入場直後のブースはJAEPOの内容になります。しかし、2017・2018とで大きく違うのはその開催期間。今年は1月末に行われるのでなんとあの「次世代ワールドホビーフェア」と同時に幕張メッセで開かれることが確定しました。狙ったわけじゃないのかどうだか知りませんがスマッシュボール杯・小学生限定の団体戦は次世代WHFで行い、年齢制限のないスマッシュボール杯もといスマブラSP東日本リーグは闘会議2019でやるというスマブラ史上最も幕張メッセの占有率の高い日程が実現しているのです。
    次世代WHF自体は入場無料かつ年齢制限はないけれど、大人が万が一寄る場合は子供の迷惑にならないようにおねがいしますね。あれはあくまで子供メインのイベントだからね。
    また、1月ということで当然防寒対策も必要になります。海岸沿いの冬場の寒さをなめてはいけませんよ。

    【20周年に向けて加速している…のか?】
    2019年1月、スマブラはなんと20周年を迎えます。気合の入り方も今まで以上に激しいものと予測されるでしょう。ドワンゴさん、ぜひともスマブラの大会を盛り上げていってください!そして首都圏でまだ見ぬ凄腕のスマブラプレイヤーたち、その活躍に大いに期待しています!

    なんもなしでした。


  • TOKYOには4つのダンジョンがある ~池袋編~

    2018-11-17 00:39
    物語とは人間が勝手にやっていることでも心は動かすもの
    なんもなしです。

    今回も日本の都市圏東京が誇る、4つのダンジョンを連載形式でご紹介したいと思います。
    おさらいすると構造が複雑な「駅」のことです。
    1. 【新宿駅】:ゲームアプリまで作られるほどの成長し続ける「強欲」の迷宮
    2. 【池袋駅】:油断していると出口の行先がわからなくなる「幻惑」の迷宮
    3. 【渋谷駅】:構造そのものが方向感覚を狂わせる「翻弄」の迷宮
    4. 【東京駅】:構造こそ単純なのに圧倒的な規模で襲い来る「物量」の迷宮
    そんな不可思議に満ちた東京のダンジョンの世界に皆さんをご招待しよう。
    お次は、池袋駅

    【その幻惑っぷりは、一つのまじないに込められている】
    「不思議な不思議な池袋、東は西武で西東武」

    ビックカメラ店頭ソングより
    この歌詞は池袋駅においての西武百貨店と東武百貨店の位置関係を表しています。つまり東口に西武百貨店があり、西口に東武百貨店があるということ。新宿駅では全く出てこない「東武東上線」ですが、こっちではガッツリと「西武線」と絡んでいます。どれくらい絡んでいるかというと「東京メトロ 有楽町線(もとい、副都心線)」で両社の直通運転が行われており、その合流地点である小竹向原駅は北は東武東上線に西武有楽町線、南は有楽町線新木場方面と副都心線みなとみらい方面でどっちも池袋を通過、さらに「西武池袋線」が池袋からから伸びている、ということのややこしさが池袋駅の「幻惑」を生み出しているのです。これに加えて「東京メトロ 丸の内線」や「JR山手線」などなどもあって…ついてこられるでしょうか。
    それでは池袋駅の幻惑効果を3つ、挙げたいと思います。

    【1.改札がとにかく場を支配している田の字構造】
    ひとつめは改札の位置で、どの会社も地上に地下にと改札を張り巡らしているので案内板が全く役に立ちません。左にも右にも改札口がありますよって言われたらどっちから行けばいいのかって迷うこと請け合いです。その状況を実現させる構造が「田の字」の構造。想像してみてください、田の字の曲がり角の左も右も一つの同じ改札が埋め尽くしていたら…どっちに行けばいいのかわからないでしょう。
    地下鉄の改札の位置もかなりのフリーダムで、丸の内線改札は中央を独占するレベルで設置、副都心線と有楽町線の改札はかなり離れている…わけなんですが丸の内線と副都心線は改札の中でつながっていて、また丸の内線改札寄りから副都心線に乗る、もしくはその逆が可能だとわかるとこの辺の位置関係がもっとわかりやすくなります。
    言いまとめると、駅の中の複雑さで言えば新宿駅を超える部分が確実にあるということです。

    【2.大きく分けて8つ存在する大出口、その西口方面の雰囲気の差】
    加えて出口に行くには田の字から「三田三」のように伸びている出口を目指さなければいけません。東(口)は西武で西(口)東武、ときたら当然北口も南口もあります。しかし北口は風俗街が目の前に現れる魔の出口でありまして、その南隣が「西口」なのに大きさも雰囲気も大幅に違います。そのさらに南がこれまた影薄めの「南口」、メトロポリタンプラザ直行の「メトロポリタン口」。あまりに自然なたたずまいでこれが駅の出口なのかわからない人も続出するしたたかさを持っています。
    対して、東口方面はぶっちゃけ大通りのどの辺に出てくるかの違いでしかなく、出てから歩いてリカバリーも簡単に効きます。むしろ外から歩いて入った方がわかりやすいくらいです。が、しかし、東口方面でも思わぬ幻術が炸裂しています。皆さんは西口の反対側が東口である、と思い込んでいませんでしょうか?池袋駅はこの辺りが大きく違います。

    西口の反対側にある出口は、西武東口です。

    【3.西武鉄道渾身のオリジナル東口、その名も…】
    じゃあ東口そのものはどこにあるのって質問の答えは簡単で、北口の反対側にあります。つまり8つの出口のうち3つは西武鉄道が用意した出口なんです。新宿駅の場合は大出口以外がびっしりとあるので大出口そのものはJRが用意したものでほとんど。私鉄もその辺に沿って改札がびびびびっしりと用意されています。しかし池袋駅はその辺の事情が大きく異なっていて、東は西武で西東武。東口方面はほぼ西武百貨店の独壇場なわけです。だから大出口も三つに分かれている…まではいい。問題はネーミングです。
    「西武東口」から出口一つ飛んで「西武南口」というのがあります。この西武南口ですが反対側にあるのはあくまで「メトロポリタン口」という位置関係です。これから説明するとある出口の名前が、「南口」の反対側にある出口の名前です。その名は…西武口
    いや方角的にどこやねんってツッコみたくなる気持ちはわかりますが、"西武北口"にすると対角線上に存在する「北口」のせいでそぐわない。"西部西口"にしようにもやはり反対側に「西口」があるので感覚的におかしい。「西部南口」と「メトロポリタン口」と「南口」は奇跡的に共存できる位置関係にありました。だから「西武口」にするしかなかったんだと思います。さっきも説明した通り、大通りのどの辺に出るかの違いでしかないのでこだわってもアレかと。

    【EX.小さい出口にもミステリー】
    改札と出口のせいで幻惑効果発生しまくりであることはお分かりいただけたと思うので、こんどは小さい出口を二つほどピックアップしましょう。まずは「離れの39番出口」。地図を見るとものすごくぽつーんとした出口になっており、西武百貨店よりさらに離れた位置に出ます。人の通りが少ないらしいので夜に歩くときは要注意です。というか夜9時くらいにそのあたりの通路は封鎖されます。
    もう一つは「幻の44番出口」。池袋ショッピングパークという地下の商店街に面する出口なのですが、この構内図には載っていないというミステリアスさがあります。この出口を調査した有志がおりますので手前のリンクから飛んでご確認いただければと思います。

    【狭い?広い?すべてを惑わすその複雑さ】
    外から見ると大したことはないが、中に入ってみると驚きの広さ。池袋駅はまさにそんな印象を皆さんに与えられる幻惑っぷりを誇るダンジョンであるというわけです。
    そんな池袋駅よりも狭く、そしてさらに「利用者を翻弄するレベル」で難しい「渋谷駅」について次回、お話ししましょう。
    なんもなしでした。