「時の止まった世界」への謝罪
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「時の止まった世界」への謝罪

2020-01-14 21:34

    例外的にブロマガで書こう。普段は nasuks.net で書いてます。

    閉鎖空間

    リアルでもネットでも、ぼくは失言製造マシーンという自覚がある。口を開けば失言している。
    治そうと思ってはいるが、なかなか治らない。
    もうこの世に生を受けて32歳になった。不治の病として、半ば諦めようとも思っている。

    先日、久々にニコ生配信をした。そこで、ぼくは失言をした。ある人物に対して、
    「このニコ生という時の止まった世界で、延々とシレンをし続けているのかと思っていた」
    と。
    この言葉が、ずっと頭を回っている。愚かな発言だった。

    SFCシレンという「スポーツ」

    SFCシレン界は、完全にマイナースポーツと化している。これが、ぼくの(昔からの)理解である。
    ゲームじゃない。スポーツなのだ。
    限られたルールの中で人間の極限に挑もうというアスリートが、ニコ生という場所に集っている。
    スポーツと化している以上、「ときのとまった」という表現は実にズレている。
    それを言うなら、陸上も水泳もボール競技も、軒並み「ときのとまった」ものだ。

    何の進歩もないなら話は別だが、シレンというスポーツは(まるで100m走で新記録が出続けるように)着実に進化している。なぁにぃさんのフェイ記録はついに破られ、腕輪なし99Fは達成され、掛軸裏99FTAは100分切りされている。

    しかしケントくん。
    言い訳はあるかもしれないが、君はそこから逃げ出したのだ。

    「自分は何者にもなれない」と書かれた看板を首にかける

    ニコ生は忘れられた世界。
    SFCシレン配信は忘れられた世界。

    これ自体、ぼくは恐縮だが、そう思う。平成に取り残され、時代に置いていかれた場所。

    だけど、いまも一線でこのスポーツに興じる人を総くくりで貶める発言の、なんと浅はかで、愚かで、恥ずかしいことか。
    なんやかんやと理由をつけて、極めることを放棄し、逃げ出し、諦め、放り投げた男が、何を言うかと。

    これが中途半端にやり込んだゲームだったら、浅はかにも馬鹿にしてしまうことはあるかもしれない。
    しかしケントくん、これは人生で一番の時間をかけたスポーツじゃないか。
    ある一時は自身が最先端だと自覚していた時期もあった、自分自身が捧げた1万時間にツバを吐いた。

    いまなにを熱中しているか。
    MTGpauper? ポケモン? スプラトゥーン?
    そのどれも、それなりにやり込んだと思う。しかし、第一人者と胸を張って言えるか。言えない。ストイックにトップを走っているなど、言えるはずもない。
    そんな状況で、「いつまでシレンしてるの」という発言に近いことを言ったことは、愚かとしか言いようがない。
    それはつまり「自分は何者にもなれない」と発言したことに近い(実際そうなのだという自覚があることがまた救いがない)。

    謝罪して撤回します。
    白々しいかもしれませんが、本心から、走り続けている人たちを尊敬しています。


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