SG-1000II[AV化p3]AV化作業詳細手順
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SG-1000II[AV化p3]AV化作業詳細手順

2016-03-08 22:00
    (2016/02/29追記)
    ※注 この改造を行った場合コンポジで見れるようにはなりましたが映像が暗くモニタ側での
    調整が必要のようです。またデータシートのまま作ると画像が明るく見やすいのですが
    電源オン時に白飛びを起こすのでコンデンサを入れる必要があると思われます。
    またソフトによって映像表示が揺れたり安定しませんのでプレイに支障をきたします。
    抵抗を入れると映像安定に向かうのですが抵抗値が高いと暗く低いと明るくはなりますが
    映像安定しません。やはり最終的に75Ωを入れると映像安定する結果になりました。

    ブレッドボードで実験した結果、映像を普通に表示させるにはアンプが必要でちょっとした回路を
    組む必要があります。価格的には500円以内くらいで収まる金額ですが部品点数が増えます。
    下の改造はあくまで現時点でのデータシートと参考ページの回路の改造だと思って下さい。
    色合い、映像を安定した別回路での改造は今後ブロマガにて記載
    (この文字リンク先の改造のほうがオススメです)

    やっと本題
    一度ブロマガにしてますが分かる人にはわかるという記事なので
    今度は電子工作あまりしたことないよーって人にもわかるようにしていきます
    一部難しい作業と必要な工具がありますので出来そうだなーと思ったら
    挑戦してみてください。なお当然ですが改造は自己責任です

    ※注意 改造を行った後の信号レベルを調べる測定器を私は持っていません。
    ですからプロの方が調べたら間違ってたなどの場合があります。不安な方は改造しないで下さい
    もし測定器で調べたら違っていた場合、正しい回路の情報をいただけたら幸いです。
    スポーツもプロじゃないとスポーツしてはダメということは無いように電子工作も
    やったことが無い人のキッカケになればと思ってこのブロマガを書いています。


    ※SG-1000IIは古い本体なのでネジの取り外し取り付けで本体の締め付け部が
    ボロボロになる可能性があります。私のSG-1000IIも何台か一部プラスティックが欠けて
    補修したりする必要がありました。そういうリスクもありそうなので本体をそのまま
    保持したい場合も改造はオススメしません。

    ■必要な工具(安くて便利な道具をリンクさせています<参考>)
    ハンダゴテ(温度調節ハンダこてがオススメ)
    コテ台(2本分おける台が便利)
    半田吸い取り線 又は シュッ太郎(どちらもあったほうが作業が楽)
    +ードライバーセット(個人的にベッセルのドライバーは大好きです)
    ・ラジオペンチ(ラジペン)あれば小型のペンチも
    (音声用)
    ハンドドリル
    ドリルセット
    リューター又は細めのヤスリ

    ■必要な電子パーツ
    ▼(映像用)
    16V100μFの電解コンデンサ*1(耐圧が大きくても可)
    75Ωの抵抗*1
    ・330Ω(外した部品で利用可)又は470Ωの抵抗*1
    ・線材*少量
    パネル取付用RCAジャック(黄色)*1(RF端子を利用する場合は不要)

    ▼(音声用)音声用に必要な電子パーツ(参考までに各パーツにリンク貼ってます)
    1000pFコンデンサ
    16V10uFコンデンサ
    2.2kΩ抵抗(小型の方がよい)
    6.2kΩ抵抗(小型の方がよい)
    音声用ステレオジャック
    ・補助部品等(RCA変換もしくはケーブル
    音声編は別ページで[クリック]

    ①カバーを外します 裏面のネジを+ドライバーで緩め外しましょう
     製造時期によってカバーのネジの位置が違います

    ※カバーを開ける前に注意して下さい

    ②カバーを開ける
     いきなりガバッと開けてしまうと電源オンを知らせるLEDの線を
     切ってしまう可能性があります そっと開きましょう


    ※この時点で基板で使われてる画面表示プロセッサー(VDP)を確認してください
    [TMS9918ANL]であればビデオ映像のみしか出力しないものなので
    AV改造のメリットがありますが SEGAのカスタムチップ[315-5066]であれば
    RGB信号が出ていますので更に綺麗なRGB出力の改造がおすすめです。
    基本的にこの改造はTMS9918ANLです

    ③-1 LEDの線をはずす
     LEDの足が曲がっているのでまっすぐにします。覚えておいて欲しいのは長い足が
     赤い線側だということです


    ③-2 足をまっすぐにしたら黒いコネクタを掴み下にずらして外します 


    ③-3 LEDの線が外れました


    これで上カバーを完全に分離できました。

    ④ 基板を取り外す
     外す箇所は2箇所だけです


    +ドライバーでネジを緩めて外しましょう
    これで下カバーも分離できて基板だけ取り出すことに成功しました



    ⑤放熱板を外す
     外す所は2箇所。6角ナットをボックスドライバー、スパナ、ラジペン等を
     使用しながら裏から+ドライバーで回して取ります。



    放熱板が外れました


    ⑥ RFユニットを外す
     RFユニットを外す前にRFユニット自体のカバーを外してみましょう



    ー(マイナス)ドライバーで爪をひっかけて上に押し上げます。
    周り全体を押し上げていくとカバーが外れます


    RFユニットを外していく
     RFユニットを固定しているハンダ部分を吸い取って行きましょう
     吸い取る部分は赤丸の部分(計8箇所)です



    (1つずつ吸い取っていく)


    全部ハンダを吸い取りました


    (外れたRFユニットと基板)


    ⑦ついでにコンポジ信号部分の部品[C16][R41][R42][R40]も外す
     赤丸部分をハンダで吸い取ります




    ハンダを吸い取って[C16][R41][R42][R40]部品の4つを外しました
    ※外した[R41]の抵抗は330Ωですのでもしプルダウン抵抗に330Ωを使うのであれば
    この抵抗を再利用しましょう。
    外した後の基板がこちら



    さて音声を含め今後どのような形の出力にするかでこれからの
    作業が変わってきます。音声をφ3.5ステレオジャックにするなら引き続き
    RFチャンネル切り替えスイッチを外す必要があります<音声編参考

    ここで電子パーツを付けていく前に必要ならメガドライブのパッドが使える
    改造
    を行うことをオススメします。
    またリセットスイッチをつける改造もオススメです。

    AV化の最終仕様


    ●Aタイプ(パネル取付RCAジャックを買ってAV端子にする)
     <のRCAジャック購入が必要>
     難易度★☆☆☆☆ ケーブル入手度★☆☆☆☆
    [ケーブルは普通のAVケーブルで入手容易]
    2度とケースを開けない場合はいいが、上ケースを外す時に
    コネクタ等で接続しておかないと次に外す時が面倒になる 


    ●Bタイプ(RFユニットをそのまま利用し映像端子にする)
    <音声用のジャックが別に必要で要基板穴あけ>
     (映像)難易度★★☆☆☆ ケーブル入手度★☆☆☆☆
     (音声)難易度★★★☆☆ ケーブル入手度★★☆☆☆
    [映像用と音声用のケーブル2種類必要]


     
    ●Cタイプ(基板用RCAジャックを買って映像端子にする)
    音声用ジャックが別に必要。映像、音声ともに要基板穴あけ>
     (映像)難易度★★☆☆☆ ケーブル入手度★☆☆☆☆
     (音声)難易度★★★☆☆ ケーブル入手度★★☆☆☆
    [映像用と音声用のケーブル2種類必要]



    ●Dタイプ(MiniDin3Pを買ってAV端子にする)
    <映像音声1つで済むが要基板穴あけ。必須AVケーブル自作>
      難易度★★★★☆ ケーブル入手度★★★
      [自作ケーブル必須なので応用は効くがメンテが大変]




    ●Eタイプ(SSのMiniDin10Pを外してAV端子にする
       又はMD2と同じMiniDin9Pジャックを購入する)
    <映像音声1つで済むが要基板穴あけ>
      難易度★★★★★ ケーブル入手度★★★★☆
    [取り付けたコネクタによってSSかMD2のケーブルを
    代用できるが今後も入手が簡単とはいえない]



    ●Fタイプ(4極ジャックを買ってAV端子にする)
    映像音声1つで済むが要基板穴あけ>
      難易度★★★☆☆ ケーブル入手度★★★☆☆
    [AVケーブルは市販品を購入できるが売ってる所が少なく
    規格が決まってない為、時々違うタイプあり注意が必要
    最悪、自作ケーブルで作る時は簡単なタイプではある]


    ■ということでBタイプで作業を進めていきます
    (その前に1つ作業があります。RFユニットの基板外しです)
    ●RFユニットを使用しないBタイプ以外ではこの作業をする必要はありません
    [但し、AタイプでRFユニットを元に戻す場合のみ1部だけ部品外す]


    ●赤丸部分6箇所のハンダを
    吸い取っていきます。
    はんだ吸い取り線で
    ある程度吸い取ってから
    シュッ太郎で吸い取る方が楽です。どちらかでやろうとすると
    かなり時間かかってしまいます。
    この作業がこの改造最大の
    難所だと思われます

    [AタイプでRFユニットを戻す
    場合のみ黄色の部分の部品を外す]


    ●先ほぼの部分のハンダを吸い取り
    終わったらRFユニットの
    下カバーを外しましょう。

    カバーの外し方は上カバーと
    同じ方法ですが外す前に基板に
    ハンダされていた足を
    ペンチでまっすぐにして下さい。
    また、マイナスドライバーで手を
    怪我しないように注意して下さい




    ●それでは基板を外しましょう
    基板は左の写真の手前には抜けますがオクにはひっかかりがあり
    抜けなくなっています
    RFユニットの裏から表に押して
    基板を外して下さい
    最初の6箇所、特にフレーム側に
    ハンダが残っていると
    なかなか取れにくいですよ





    ●基板がとれました。













    ●今後フレームだけを使用します。
    下カバーを先にはめ直し
    元に戻しておきましょう

    ちなみにGNDの線はこのフレームの
    ハンダがあった所(RF端子部は除く)にハンダ付けすれば
    楽に取りだす事が出来ます。



    では映像出力の改造に戻りましょう

    これより最終工程
    ※ ハンダ付けの際、ほかのパターンにブリッジ(ハンダが他の場所と繋がる)
       しないように
    注意して下さい

    ⑧-1
     プルダウンの抵抗を付けます

    [R40]に外したR41の330Ω抵抗
    又は購入した470Ωの抵抗を
    ハンダ付けします









    ⑧-2
     75Ωの抵抗を[R41]に
    ハンダ付けします










    ⑧-3
     16V100uFのコンデンサを
    付けます
    <シルク印刷の通りですが向きに
    注意>









    ⑧-4
     映像の信号線(黄色)を出す
    RFユニットがついてた
    3番の穴にハンダして下さい










    ⑧-5
     音声の信号線(白)を出す

    RFユニットがついてた4番の穴に
    ハンダして下さい

    音声編でステレオジャック改造
    する人は白の音声信号を1番に
    ジャンパして下さい







     RFユニットのフレームを外す時に吸い取った部分の4箇所にハンダし

    RFユニットのフレームを
    取り付けます









     映像信号の黄色の線を適度な
    長さに切ってRF端子にハンダします










    蓋をして映像端子に関しては
    完成です












    音声用の白い線をジャンパした時には左の写真の様になります










    引き続き音声編のブロマガを見て改造を進めて下さい


    [まだまだ改造は終わっていませんが]
    3つのじけんの共通点は?
    その手がかりはどこに?
    ここでひとやすみしましょう

    今のパスワードは「すちしくとしさとあさ」

    最後に。
    この改造はデータシートやネットの改造された方の情報を基に改造しましたが
    画面に表示される映像は正直標準で自分が問題ないレベルと思える色合いではなく
    多少調整が必要な感じがしてなりません。
    もう少し部品をプラスして少しでも納得の行くレベルの画像になるのか調べながら
    電子パーツを購入し色々組み合わせ実験した結果、SC-3000の回路図にあった
    TMS9918のコンポジ出力改造では表示がうまくいかずぴゅう太のTMS9918回路を
    利用すると安定したいい感じの色合いになりました。その回路図が下図です



    ブレッドボードで表示確認しましたがこの方法が部品点数も少なく色合い、映像安定、
    改造のしやすさからコチラの回路図でSG-1000IIの改造を行う事をおすすめします。

    このページに書かれている改造手順は現在で少なくともコンポジットで
    プレイできる範囲の改造と思って下さい。

    上記回路図を基にした改造手順のブロマガも公開中です。


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