うにゅほとの生活2811
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うにゅほとの生活2811

2019-08-19 00:09

    2019年8月18日(日)

    「夏休み気分最後の日、か……」
    俺の言葉に、うにゅほが小首をかしげる。
    「きぶん?」
    「平日挟んだから」
    「あー」
    「小学校とか中学校も、そろそろ新学期かな」
    「はつかからだって」
    「そうなんだ」
    「うん」
    「夏も、もうすぐ終わりだ」
    「そだね……」
    「やり残したことある?」
    「やりのこしたこと……」
    「花火──は、まあ、したか。夏祭りのときに」
    「たのしかった!」
    「ちょっとボリュームは足りなかったけど、ふたりだけならあんなもんだよな」
    「おっきいの、たかいし、おわらないよ」
    「たしかに」
    「はかまいりいったしー」
    「うん」
    「メロンたべたしー」
    「うん」
    「うまみた」
    「近くで見るとでかかったな、馬」
    「うんこしてたね」
    「……よほど印象深かったんだな、それ」
    「?」
    馬の話題になるたび言っている気がする。
    「しかし、今年は暑かったな……」
    「あつかった……」
    「エアコン大活躍だ」
    「でんきだい、だいじょぶかな……」
    「他の部屋も似たような有り様だから、ひどいことになってそう」
    「うー」
    「でも、熱中症になるよりましだろ」
    「それは、うん」
    「どっかで見たんだけど、熱中症で入院すると八万円くらいかかるらしい」
    「はちまん!」
    「変にケチらないほうが、結果的には安上がりってことさ」
    「そだね……」
    L字デスクに頬杖をつきながら、尋ねる。
    「今年の夏は、楽しかった?」
    「うん!」
    うにゅほが、笑顔で頷いた。
    「そっか」
    俺も笑顔を返す。
    秋も、冬も、楽しんでいこう。




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