うにゅほとの生活2812
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うにゅほとの生活2812

2019-08-20 00:23

    2019年8月19日(月)

    「──…………」
    体重計の数値を見て、思わず渋い顔になる。
    「夏休みのせいで、だいぶ戻ったな……」
    「ふとった?」
    「体脂肪率は下がってるから、一概に太ったとも言い切れないけど」
    「きんとれ、がんばってるもんね」
    「かなり筋肉ついてきた」
    そう言って、力こぶを作ってみせる。
    「おー……」
    ぺたぺた。
    うにゅほが二の腕に触れる。
    「かたい」
    「足はもっとヤバいぞ」
    右足に、グッと力を込める。
    ぺたぺた。
    「かたい!」
    「だろ」
    「ふとい……」
    うにゅほの小さな手のひらが、俺の太ももを這い回る。
    くすぐったい。
    「昔から太くてな。測ったことないけど、××のウエストくらいあるかも」
    「うひえ……」
    「競輪選手とかには、さすがに負けるけどな」
    「ぜんぶきんにく?」
    「全部ではないと思う」
    「たって、たって」
    「?」
    チェアから腰を上げると、うにゅほが俺の臀部に触れた。
    さわさわ。
    むにむに。
    「◯◯、おしりもおっきいねえ」
    「──…………」
    グッ。
    「おしりかたい!」
    「足の太さとケツのでかさで、入るズボンが少ないのがネックだ」
    「なんで、おっきいんだろうね」
    俺が知りたい。
    「ともあれ、食生活をタンパク質偏重に戻さないと」
    「むりしないでね」
    「一時期やってた断食よりましだろ」
    「うん」
    今回は健康的に痩せるのだ。
    どうしてか、肉体がボディビルダーめいてきている気がするけれど。




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