うにゅほとの生活2818
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うにゅほとの生活2818

2019-08-26 00:36

    2019年8月25日(日)

    ふと、温湿度計を覗き込む。
    「だいぶ涼しくなってきたなあ」
    と言っても、27℃はあるのだけれど。
    「なつ、おわりだね」
    「夏が終わると、冬が来るな」
    「あき……」
    「秋の印象、薄くてさ」
    「みじかいもんね」
    「えーと、八月末までが夏だろ」
    「うん」
    「雪が降ったら冬」
    「うん」
    「初雪って十一月の半ばくらいだから、北海道の秋は二ヶ月半……」
    「あれ、あんましみじかくない?」
    「本当だ」
    北海道の秋は短いという先入観があったため、意外だった。
    「うーと、ふゆ、さんがつまでだから──」
    うにゅほが指折り数えていく。
    「よんかげつはん、かな」
    「さすがに長いな」
    「ながい……」
    「春は、四月、五月、六月で三ヶ月だろ。梅雨ないし」
    「うん」
    「で、夏は、七月と八月……」
    「みじかい!」
    「夏のほうが短かったのか」
    そう感じないのは、際立った暑さや多くのイベントなどで、密度の濃い日々を送ってきたからだろう。
    「秋の印象が薄いのって、特に何もないからかな」
    「そうかも……」
    「春は、雪解け。待ち望んでいたものだから、記憶に残る」
    「あと、さくら!」
    「桜もだな」
    「なつは、あついし、おまつりあるし」
    「お盆の墓参りも、夏のイベントだ」
    「ふゆは、ゆきかき!」
    「お正月」
    「あと、◯◯のたんじょうび」
    その言葉に、秋の大イベントをひとつ思い出す。
    「秋と言えば、××の誕生日だったな」
    「あ、そだね」
    「プレゼント、考えておかないと」
    「たのしみ」
    しかし、秋は本当にイベントが少ない。
    読書の秋、食欲の秋などと呼び習わすのは、忙しない夏を越えて、何もない期間が続くからかもしれない。
    もっとも、農家は書き入れ時なのだろうけれど。




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