うにゅほとの生活2905
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うにゅほとの生活2905

2019-11-23 00:40

    2019年11月22日(金)

    「はー……!」
    リングフィットアドベンチャーで一汗流したあと、チェアに深く腰掛ける。
    「これ、マジで運動になるな……」
    「うん、すーごいつかれる」
    「××は、負荷3に落としたんだっけ」
    「そうそう」
    「……負荷最大にしたら、どうなるんだろ」
    「!」
    うにゅほが目をまるくする。
    「やめたほういいよ」
    「つっても自重トレーニングだろ。大差ないと思うけど」
    「そうかなあ……」
    「じゃあ、敵が出る最初のステージだけ」
    「うん……」
    負荷を最大の30に設定し、ワールド1-2を選択する。
    サイレントモードに変更したので、ジョギングは膝を屈伸させるだけで済む。
    「よし、敵だ」
    「だいじょぶかなあ……」
    「大丈夫、大丈夫」
    フィットスキルのスクワットを選択し、画面の指示に従って腰を落としていく。
    その体勢を数秒キープし、腰を上げれば一回だ。
    だが、
    「──待って、キープ長い! キープ長い!」
    おまけに回数も増えている。
    「これヤバい……!」
    「やっぱし……」
    うにゅほが、心配半分、ほれ見たことか半分の、複雑そうな表情を浮かべる。
    なんとかステージをクリアするころには、
    「──はッ、は、はあ……っ!」
    死ぬほど息が切れていた。
    「30は、ダメだ……。21に戻す……」
    「そうしよ」
    人には、分相応の負荷があるのだ。
    わざわざ自動で測定してくれたのだから、それに従うべきだった。
    「……××、やってみる?」
    「!」
    うにゅほが慌てて首を横に振る。
    「冗談」
    「もー……」
    いまの負荷に慣れていけば、いずれ30でも平気になるのだろうか。
    ゲーム内のキャラクターのみならず、自らのレベルも上げていくゲーム。
    わりと革新的な気がするのだった。




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