うにゅほとの生活2927
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うにゅほとの生活2927

2019-12-14 23:37

    2019年12月14日(土)

    十二月に入って本業が忙しくなってきたため、土曜返上で仕事をしていた。
    「ぐあー……」
    腰に手を当て、上体を反らす。
    「……よし、今日はここまでにしとくか」
    「おつかれさまー」
    近くで読書をしていたうにゅほが、ねぎらいの言葉を掛けてくれる。
    「きゅうじつしゅっきん、たいへんだねえ……」
    「出勤も退勤もないけどな」
    在宅仕事である。
    「じゃあ、なんていうの?」
    「……なんて言うんだろう」
    「きゅうじつしごと?」
    「休日業務、とかのほうが、それっぽいかも」
    「あ、それっぽい」
    「だろ」
    だからなんだということもないが。
    「ねんまつだから、いそがしいのかな」
    「それもあると思う」
    繁忙期という概念の薄い職種ではあるが、それでも年末と年度末は仕事が多い。
    どこもだいたいそんなものだろう。
    「ふゆやすみ、いつから?」
    「えーと、いつだったっけ……」
    営業日確認用のカレンダーを手に取る。
    「28日からだな」
    「あとにしゅうかんかー」
    「……今年、本当に終わるんだな」
    「うん」
    「資格試験の日程ばかり気にしてたからか、なんか、急に年末が来た感じ」
    「おおそうじしないとね」
    「冬休みに入ったらな」
    「まくらもとのほん、かたづけないと……」
    「……それは、本当に思う」
    三十冊くらい積んである。
    「きもちよく、らいねんむかえようね」
    「はい」
    うにゅほが毎日掃除してくれているから、大した手間ではない。
    一年に一度くらい、気合いを入れて片付けてやろう。




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