うにゅほとの生活2997
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うにゅほとの生活2997

2020-02-24 01:54

    2020年2月23日(日)

    「ふいー……」
    背中からベッドに倒れ込み、膨らんだ腹をぽんぽんと叩く。
    「食った、食った」
    「おなかぽんぽん」
    そう言って、うにゅほが俺の腹部を撫でた。
    「ちょっと食べ過ぎたな」
    「おいしかったね」
    夕刻、家族で焼肉を食べに行ったのだった。
    「──…………」
    すんすん。
    うにゅほが、俺の胸元に鼻を触れ、匂いを嗅ぐ。
    「やきにくのにおいする」
    「そりゃな」
    「いいにおいだけど、ちょっとやだね」
    「あとで風呂入らないと」
    「うん」
    ベッドから身を起こし、うにゅほの髪に鼻を埋める。
    「においする?」
    「匂いでごはん食べれそう」
    「そんなに」
    「ちゃんとシャンプーしないとな」
    「うん」
    うにゅほの髪を持ち上げ、根元から髪先までを順に嗅いでいく。
    「根元のほうが焼肉臭い」
    「そなの?」
    「先のほうはいい匂い」
    「よかった」
    「匂いでごはん食べれそう」
    「えっ」
    「××、美味しそう」
    「たべないでー」
    「食べないから、塩コショウを全身に擦り込んでくれ」
    「たべるきだ!」
    「そういう美容法かもしれないだろ!」
    「きかなそう……」
    それにしても、あの牛ホルモンは美味かった。
    また行きたいものだ。




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