うにゅほとの生活3096
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

うにゅほとの生活3096

2020-06-02 02:45

    2020年6月1日(月)

    目薬が切れたため、ドラッグストアへと立ち寄った。
    帰宅し、封を開けたところで気が付いた。
    「……しまった、これクールタイプだ」
    「きゅーってするやつ?」
    「きゅー?」
    「すー?」
    「すーすーするやつだな」
    「それ」
    きゅー、というのは初めて聞いた。
    「──……あっ」
    思案し、気付く。
    「目を、きゅーって閉じるってことか」
    うにゅほが小首をかしげながら、口を開いた。
    「そなの?」
    「いや、××が言ったことだからな」
    「そうかも……」
    「本当に?」
    「……うと、わかんない」
    誤魔化すように、うへーと笑ってみせる。
    なんというか、かんというか。
    「罰として、××に目薬をさしまーす」
    「ごめんなさい!」
    「はい、天井を見上げてください」
    「……ほんとにさすの?」
    「うん」
    「うー……」
    観念したうにゅほが、顔を上げる。
    そっと目蓋を押し開き、
    「行くぞ」
    「──…………」
    ぽた。
    「う!」
    「左目も」
    ぽた。
    「う!」
    激しくまばたきをしたあと、うにゅほが言った。
    「きゅーってする……」
    「どこが?」
    「めが……」
    やはり、うにゅほの擬音は独特である。
    「あ、さっぱりしてきた」
    「目薬だからな」
    「さしたあと、きもちいのにねえ……」
    俺も、クールタイプはさほど好きじゃないから、気持ちはわかる。
    だが、買ってしまったもの




    バックナンバーはこちらから
    ヤシロヤ──「うにゅほとの生活」保管庫


    小説家になろうで異世界小説始めました


    異世界は選択の連続である ~自称村人A、選択肢の力でヒーローを目指す~
    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。