うにゅほとの生活3169
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うにゅほとの生活3169

2020-08-14 07:01

    2020年8月13日(木)

    「◯◯、きょう、なにたべたい?」
    「そうだなあ……」
    昨日から、両親が旅行へ出掛けている。
    帰宅は明日の予定だ。
    そのため、我が家の台所事情は、すべてうにゅほに一任されている。
    「肉かな」
    「にく」
    「ほら、最近暑いし……」
    「なににく?」
    「牛か豚」
    「とりは?」
    「嫌いじゃないけど……」
    「じゃあ、とんかつにする?」
    「いいな!」
    「にく、かってこないとね」
    「買い物行こうか」
    「うん!」
    昨日も立ち寄ったスーパーへと赴き、今日と明日の食材を買い込んでいく。
    「さけるチーズ買っていい?」
    「いいよ」
    「ベルキューブは?」
    「いいよ?」
    「ベビーチーズ……」
    「◯◯、チーズすきだねえ」
    「好き」
    「わたしにきかなくても、かっていいのに……」
    「そうなんだけどさ」
    なんとなく許可を取ってしまう。
    「帰ったら、なんか手伝うよ」
    「いいのに」
    「邪魔?」
    「じゃまじゃないよ、うれしい」
    「なら、手伝おう」
    「ありがと!」
    うにゅほが、はにかみながら微笑む。
    ふたりで作ったとんかつは、弟の舌をも唸らせる出来映えだった。
    また一緒に料理をしたいものだ。




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    小説家になろうで異世界小説始めました


    異世界は選択の連続である ~自称村人A、選択肢の力でヒーローを目指す~
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