うにゅほとの生活3210
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うにゅほとの生活3210

2020-09-24 01:52
  • 2

2020年9月23日(水)

給与振込の関係で、新しくゆうちょ銀行に口座を作ってきた。
「××って、銀行口座持ってるんだっけ」
「もってるよ」
「ゆうちょ?」
「ゆうちょ」
「じゃ、××はゆうちょの先輩だな」
「うへー」
「通帳、箱に入れてるのか?」
「うん」
箱とは、俺が勝手に"うにゅ箱"と呼んでいるチェック柄のケースのことである。
出会ったころから使っているこのケースには、うにゅほの大切なものがまとめられている。
さすがに勝手に開けることはしないため、通帳が入っていることも知らなかった。
「みる?」
「いや……」
なんか、それもなあ。
管理しているみたいで、気が引ける。
「みない?」
「……見てほしいの?」
「ちょっと」
「じゃあ見るけど」
「はーい」
興味がないと言えば嘘になる。
「はい、どうぞ」
うにゅほが箱から取り出した預金通帳を受け取り、おもむろに開く。
「……え、マジで」
思わず目がまるくなってしまった。
「?」
うにゅほが小首をかしげる。
「いや、思ったより入ってて……」
「そかな」
「大台乗ってんじゃん」
「つかわないもん」
「──…………」
うにゅほが我が家に来てから、もうすぐ九年。
九年間、お小遣いやお年玉を貯め続ければ、大台に乗るのも不思議ではないのだろうか。
「貯めるのもいいけど、使ったっていいんだからな」
「うん」
頷きはすれども、使う気はなさそうだ。
俺が払うのが当たり前になっているし、たまには奢ってもらうのもいいのかもしれない。




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ヤシロヤ──「うにゅほとの生活」保管庫


小説家になろうで異世界小説始めました


異世界は選択の連続である ~自称村人A、選択肢の力でヒーローを目指す~
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先日ニュースになっている件で手持ち通帳を家族分まで確認してきました(いろいろあって家族から頼まれた) 幸いすべてセーフ。でもあとからあとから色々でてるから、定期的に確認しないと怖い。主さまもまだ確認されてないのでしたら、一度くらいはやっておくことをお勧めします
4週間前
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>>1
日記を書いたあと例の件を知って、ちょっと背筋が寒くなりました
確認しておこう……
4週間前
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