うにゅほとの生活3272
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うにゅほとの生活3272

2020-11-25 09:06

    2020年11月24日(火)

    今日は、コロナのおかげで二ヶ月に一度となった定期受診の日だった。
    近場でクラスターが出ていることもあり、コロナ対策は万全だ。
    「俺の出身高校でも感染者が出たんだって」
    「こわいね……」
    「職場、高校に近いんだよな」
    「ますくしてる?」
    「外出るときは、ちゃんとしてます」
    「よろしい」
    「帰ったら、うがい、手洗い、手指消毒だぞ」
    「はーい」
    薬局で八週間ぶんの薬を受け取り、帰途につく。
    愛車のコンテカスタムを車庫に入れる際、ふと、家の前の公園に違和感を覚えた。
    「……なんか違わない?」
    うにゅほが小首をかしげる。
    「なんか?」
    「なんか──そう、遊具の色が違う!」
    赤をベースにした色合いだった遊具が、青く塗り替えられている。
    「いつの間に……」
    「いっかげつくらいまえ、ペンキぬってたよ」
    「……マジ?」
    「まじ」
    「俺、一ヶ月間、まったく気付かなかったの……?」
    「うん……」
    普段、どれだけ注意力散漫なのだろう。
    「……ちょっとショック」
    「こうえん、ずっとはいってないもんね」
    「用事ないからな」
    「ことし、おまつりなかったし……」
    「コロナコロナで一年が終わりそうだ」
    「やっきょくで、もう、らいねんのカレンダーくばってたもんね」
    「世界遺産のやつか」
    「もらっておけばよかったかも」
    「どうせ余るよ。父さんがアホみたいにもらってくるんだから」
    「たしかに……」
    「それに、××も、世界遺産より動物のカレンダーのほうがいいだろ」
    「……うへー」
    「近所のペットサロンから今年ももらえると思うから、それ飾ろう」
    「うん!」
    2020年の終わりが見えてきた。
    やり残しがないように、日々を過ごしていこう。




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    小説家になろうで異世界小説始めました


    異世界は選択の連続である ~自称村人A、選択肢の力でヒーローを目指す~
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