うにゅほとの生活3273
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

うにゅほとの生活3273

2020-11-26 02:18

    2020年11月25日(水)

    アロマ加湿器が、思ったより香らない。
    「新しいアロマオイルも注文しちゃったし、ここはひとつ、アロマランプでも買ってみようかと思うんだけど」
    「あろまらんぷ?」
    「アロマテラピーには、いくつか方法があるらしい」
    「かしつきだけじゃないんだ」
    「加湿器だけじゃないんだよ」
    「へえー」
    うにゅほが、興味深げにうんうんと頷く。
    「まず、アロマディフューザーを使った方法」
    「でぃふゆーざー」
    「これは、簡単に言えば、超音波式加湿器だ。水のタンクにオイルを混ぜる」
    「え、かしつき……」
    「これは加湿器」
    「けっきょく、かしつき」
    「そうじゃないのもあるんです」
    「じゃ、それおしえて」
    「一般的なのは、アロマポットとアロマランプかな」
    「あろまぽっと……」
    「両方とも、アロマオイルを温めて、香りを拡散する。ポットならロウソク、ランプなら電球を使うんだ」
    「すてきかも」
    「ちょっといいよな」
    「うん、いい」
    赤橙色の自然な明かりと、芳しい香りに包まれて、ゆったりとした時を過ごす。
    悪くない。
    「ロウソクは危ないし、面倒だから、アロマランプがいいかなって」
    「どんなのあるかな」
    「いちおう、何個かには絞ってあるんだ」
    「さすが」
    うにゅほを膝に乗せ、アロマランプを一緒に選ぶ。
    「──こういうステンドグラスみたいなのも悪くないかなって」
    「きれいだけど、はでなきーする」
    「まあ、部屋には合わないかな」
    「うん」
    「じゃあ、こういうアンティーク調のは?」
    「あ、かっこいい」
    「……でも、高いか。アロマオイルもそこそこしたし、五桁は出したくないな」
    「そだねえ」
    悩みに悩んだ結果、BRUNOのノスタルアロマランプを注文した。
    「届くの、楽しみだな」
    「ね」
    まさか自分がアロマテラピーに手を出すことになるとは思わなかった。
    だが、こういうのも悪くはない。
    そんなことを考えながら、注文の品が到着するのを待つのだった。




    バックナンバーはこちらから
    ヤシロヤ──「うにゅほとの生活」保管庫


    小説家になろうで異世界小説始めました


    異世界は選択の連続である ~自称村人A、選択肢の力でヒーローを目指す~
    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。