うにゅほとの生活3322
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うにゅほとの生活3322

2021-01-14 02:53

    2021年1月13日(水)

    「──……?」
    iPhoneのメモアプリを開き、首をかしげる。
    「××」
    「はーい?」
    「また、謎メモが出てきた」
    「なぞメモ」
    「たぶん、寝起きに夢の内容をメモしたんだろうな……」
    「たまにあるやつだ」
    「興味ある?」
    「みたいみたい」
    うにゅほがiPhoneを覗き込む。
    メモにはこう書かれていた。

    "将棋の駒にマヨネーズ和えて食べる夢"
    "格ゲーが強くなる"
    "食べてない"

    「な?」
    「いみわかんない!」
    うにゅほが、からからと笑う。
    「そういう夢を見たのはわかるけど、メモした理由がわからん」
    「おもしろかったのかな」
    「面白かったんだろうな……」
    目を覚ました今となっては、何が面白かったのか理解できないが。
    「そう言えば、むかーし、夢日記を書いてた時期があってさ」
    「ゲーム?」
    「そっちではなく」
    「うへー」
    「そのせいか、今でも覚えてる夢があるよ」
    「どんなゆめ?」
    「欽ちゃんの仮装大賞ってあるだろ」
    「あったきーする」
    「父さんがあれの審査員をしてる夢なんだけどさ」
    「うん」
    「父さんが、なんらかの理由で不正をするんだ。つまらないのに満点をつけてしまう。それで、俺は罪悪感に苛まれるんだ」
    「◯◯はふせいしてないのに……」
    「で、それが何度も何度も永遠に繰り返される。そんな悪夢」
    「……あくむなの?」
    「めっちゃうなされて起きたから、悪夢は悪夢。内容は大したことなくても、無限ループって精神ガリガリ削られるからな」
    「たしかに、いやかも……」
    「悪夢にもいろんな種類があるから……」
    「しょうぎのこま、たべるゆめとか?」
    「……それ、悪夢だったのかなあ」
    夢の内容どころかメモをした記憶すらないから、覚束ない。
    まあ、ちょっと面白かったのでよしとしよう。




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    小説家になろうで異世界小説始めました


    異世界は選択の連続である ~自称村人A、選択肢の力でヒーローを目指す~
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