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うにゅほとの生活3372
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うにゅほとの生活3372

2021-03-05 02:19

    2021年3月4日(木)

    「あー……」
    頭痛がする。
    僅かながら吐き気もある。
    つまるところ、体調が悪かった。
    「◯◯、だいじょぶ……?」
    「大丈夫、大丈夫……」
    明らかに大丈夫ではない声が口から漏れた。
    右肋骨下の痛みが取れたと思ったら、今度は普通に体調不良である。
    どうにも散々な一週間だ。
    検温終了を知らせる電子音が響き、体温計を取り出す。
    「ねつある?」
    「──…………」
    うにゅほに体温計を渡す。
    「やっぱし、ねつないね」
    36.5℃。
    紛れもなく平熱だ。
    「熱っぽい気がしてたんだけど……」
    「おでこ、あつくないよ」
    「うーん……?」
    風邪なのか、そうではないのか。
    「コロナではなさそうだし、まあ、寝てれば治るか……」
    「びょういん、いかないの?」
    「大した症状でもないし」
    「でも」
    「変に行って、コロナもらってきても困るだろ」
    「それは、うん……」
    「あばらの下の痛みは怖かったけど、今回は単純に風邪の諸症状だから。大丈夫だよ」
    「……そか」
    納得の行かない様子だったが、緊急時でもない限りは病院は行くのは控えたい。
    紛う方なき本音である。
    「とりあえず、すこし寝るよ」
    「うん」
    「ごめんな、体弱くて……」
    「ううん。つらいの、◯◯だから」
    心配をかけているのが、心苦しい。
    もしも三つの願いが叶うのならば、一つは間違いなく健康を選ぶだろう。
    健康は、お金では買えないのだから。




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    小説家になろうで異世界小説始めました


    異世界は選択の連続である ~自称村人A、選択肢の力でヒーローを目指す~
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