ユーザーブロマガは2021年10月7日(予定)をもちましてサービスを終了します

うにゅほとの生活3413
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

うにゅほとの生活3413

2021-04-14 23:57

    2021年4月14日(水)

    風呂から上がってしばらくしたころ、ふと肌寒さに身を震わせた。
    「……寒いな」
    「きょう、さむかったよね」
    「職場でも足元冷たくてさ。トイレ近くて困ったよ」
    「さむいと、といれ、ちかくなるもんね」
    「コーヒー飲んでたからかもしれないけど」
    「そっちだ……」
    俺もそう思う。
    「久し振りにストーブつけるか」
    「あ、わたしつけるね」
    うにゅほがファンヒーターの運転ボタンを押す。
    「……あれ?」
    耳慣れた電子音が響かない。
    「◯◯、つかないよ」
    「どれ」
    理由はすぐにわかった。
    「灯油ないんだ……」
    「あー」
    「どうすっかな」
    「とうゆ、いれいく?」
    「うーん……」
    せっかく使い切ったのだから、次の冬までこのままのほうが良いのではないか。
    でも、寒いしなあ。
    「まあ、いつものでいいか」
    「はーい」
    以心伝心。
    うにゅほが膝に腰掛ける。
    「はい、ぎゅーして」
    「ぎゅー」
    うにゅほを抱き締めると、ほこほこと高めの体温が胸元を温めた。
    「あったかいねえ」
    「今日はこれでしのごう」
    「うん」
    足元に設置した小型エアロバイクのペダルに足を掛け、軽く漕ぐ。
    「わ、わ、あわ」
    「抱っこしてるから落ちないよ」
    「がくがくするう!」
    しばしうにゅほで遊ぶのだった。




    バックナンバーはこちらから
    ヤシロヤ──「うにゅほとの生活」保管庫


    小説家になろうで異世界小説始めました


    異世界は選択の連続である ~自称村人A、選択肢の力でヒーローを目指す
    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。