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うにゅほとの生活3415
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うにゅほとの生活3415

2021-04-17 01:07

    2021年4月16日(金)

    「うわ」
    愛用しているメモソフトは、起動から何時間経過しているかをタイトルバーに表示してくれる。
    「PC起動から748時間34分経過……」
    いつの間にか、とんでもない過酷をPCに強いていた。
    「一ヶ月もつけっぱなしにしてたよ」
    笑い話のつもりでうにゅほに話題を振ると、
    「?」
    うにゅほが小首をかしげた。
    「ずっとつけっぱなしだよ……?」
    「……あー」
    そうだった。
    "748時間34分経過"というのは、最後の再起動から一ヶ月が経過しているという意味であり、純粋にPCの電源を落とすことはほとんどない。
    一分少々で終わる再起動という行為を認識していないのも無理からぬ話である。
    「PCには、再起動って作業が必要でな」
    「さいきどう」
    「デスクを使っていると、だんだん汚くなってくるだろ。物が増えて、作業がしにくくなっていくはずだ」
    「うん」
    「デスクを片付けて、PCをリフレッシュさせる。メモリを解放する。これが再起動だ」
    「なるほど……」
    うにゅほが、うんうんと頷く。
    「なんで、いっかげつしなかったの?」
    「──…………」
    天井を見上げる。
    「めんどくさかったから……」
    「めんどくさかったの……」
    「大した手間でもないんだけど、つい」
    うにゅほが、デスクに視線を向ける。
    「もの、ふえてきたね」
    「う」
    「さいごにかたづけたの、いつだっけ」
    「いつでしょう……」
    「デスクも、さいきどうしないと」
    「……するか」
    うにゅほに手伝ってもらいつつ、デスクを片付けた。
    やろうと思えば数分で終わるあたりも、PCの再起動と通じるものがあるのだった。




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    小説家になろうで異世界小説始めました


    異世界は選択の連続である ~自称村人A、選択肢の力でヒーローを目指す
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