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うにゅほとの生活3416
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うにゅほとの生活3416

2021-04-18 02:11

    2021年4月17日(土)

    自宅の外壁塗装工事をすることになった。
    「足場組むって」
    「あしば……」
    うにゅほが、憂鬱そうな顔をする。
    「うるさいかな……」
    「たぶん」
    「カーテンも、しめないと」
    「部屋の中、見られるの嫌だもんな……」
    「うん……」
    うにゅほが、僅かな隙間も許さないとばかりに、しっかりとカーテンを閉める。
    「これでよし」
    「工事が終わるまで、太陽とはお別れかな」
    「そだね……」
    しばしして、足場の組み立てが始まった。

    ──カーン、カーン、カーン!

    金属質の騒音がこだまする。
    「……あー」
    「やっぱし……」
    「予想はしてたけど、うるさいな。仕方ないけど」
    一昨年、隣家が外壁塗装をした際も、随分と辟易したものだ。
    耳を塞ぐようにヘッドホンで音楽を聴きながら作業していると、気付けば騒音はやんでいた。
    「──あれ、早くない?」
    まだ午後三時である。
    「あめふってるから、つづきはあしたにしたのかな」
    「どうだろう」
    確認のため、玄関を出る。
    「わ」
    自宅の周囲に、立派な足場が築かれていた。
    「単に仕事が早かったのか」
    「もううるさくないね」
    「塗装自体は静かだろうから、安心だな」
    「ね」
    カーテンを一枚隔てた向こうに人がいるのは落ち着かないが、こればかりは我慢するしかない。
    事故のないよう、しかし迅速に塗装を終わらせてほしいものだ。




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    小説家になろうで異世界小説始めました


    異世界は選択の連続である ~自称村人A、選択肢の力でヒーローを目指す
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