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うにゅほとの生活3436
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うにゅほとの生活3436

2021-05-08 02:30

    2021年5月7日(金)

    「はあ……」
    帰宅早々、溜め息ひとつ。
    「どしたの……?」
    「個人的には楽でいいんだけど、社会的にそうも言ってられない感じの話がありまして」
    「なんか、こわい……」
    「怖くはないよ。と言うか、××はニュース見て知ってると思う」
    「うーと」
    うにゅほが小首をかしげる。
    「たぶんだけど、きんきゅうじたいせんげん……?」
    「そう。東京とか大阪に発令されてる緊急事態宣言が延長されたろ」
    「うん」
    「当然、北海道も対岸の火事ではないわけだ」
    「うん……」
    「そこで、俺の仕事が一時的に在宅に戻りました」
    「!」
    「家でできる仕事は家で、ってことになって。リモートとかではないけど」
    「やた!」
    満面の笑みを浮かべるうにゅほに、思わず苦笑する。
    「××は喜ぶと思ったよ」
    「あ、でも、きゅうりょうさがる……?」
    「据え置き。べつに降格されるわけじゃないし」
    「いいことしかない」
    「それだけコロナがヤバいってことだから、手放しでは喜べないだろ」
    「それは、うん」
    「ワクチンが接種できるようになるまで、なんとか凌がないとな」
    「そだね……」
    いつのことになるか、まだわからないけれど。
    「でも、◯◯いえにいるの、うれしいな」
    「正直言えば、俺も嬉しい。通勤するより遥かに楽だし」
    「うんうん」
    「でも、それより終息してほしいな。もともとインドア派だけど、さすがに窮屈すぎる」
    「うん……」
    普通に過ごしているだけで、漠然とした不安が常にある。
    楽しいものも、楽しくなくなる。
    心から安心して過ごせる日々が一刻も早く戻ってきますように。




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    小説家になろうで異世界小説始めました


    異世界は選択の連続である ~自称村人A、選択肢の力でヒーローを目指す
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