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うにゅほとの生活3440
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うにゅほとの生活3440

2021-05-12 02:35
  • 2

2021年5月11日(火)

「◯◯、アイスたべる?」
「食べる食べる」
入浴後、うにゅほが差し出してくれたのは、井村屋のやわもちアイスだった。
「わらびもち、だって。おいしそう」
「名前からして柔らかそうだな」
「ごこいりだから、さんこたべていいよ」
「ありがとな」
礼を言いつつ、胸の前で封を開ける。
その瞬間、
「──おわ!」
「!」
多量のきな粉がざばあと溢れ出し、寝間着を派手に汚した。
「ええ……」
どんだけ入ってんだよ、きな粉。
「わ、わ、ぬいで!」
うにゅほが寝間着を脱がせにかかる。
「いや、熱湯じゃないんだから……」
「あ、そか」
慌てるさまが、また可愛い。
きな粉を手で払い、寝間着を脱ぐ。
「しかし、不親切だな。注意書きがあって然るべきだろ」
「うん」
ぐちぐちと呟きつつ、アイスの蓋を検める。
「──…………」
蓋のいちばん下、ごく目立たない位置に、たいへん小さい文字で記載があった。
「……水平にしてお取り扱いください」
「かいてたの?」
「ここに」
うにゅほが目をまるくする。
「ちっちゃ!」
「あと、なんで水平にして取り扱わねばならないのか、それがわからないとダメだろ」
「たしかに……」
「"きな粉が飛び散るから"の一言くらい、足してほしかった」
俺の場合はそれ以前の問題だけれど。
「はいりょがたりないね」
「まったくだ」
誰に届くわけでもない愚痴を言いつつ、やわもちアイスを食べる。
美味しかった。




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小説家になろうで異世界小説始めました


異世界は選択の連続である ~自称村人A、選択肢の力でヒーローを目指す
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あれほんとに開けにくいんですよね、水平でも結構飛ぶ。量はありがたいけど、程度を考えてくれよと。
1ヶ月前
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>>1
きな粉をたくさん入れたいなら、カップをもうすこし深くするとか……
大惨事です
1ヶ月前
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