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うにゅほとの生活3441
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うにゅほとの生活3441

2021-05-13 02:09
  • 2

2021年5月12日(水)

「──…………」
アラームの音に叩き起こされ、ボリボリと蓬髪を掻きながら着替えを済ませる。
しばしして、
「おはよー」
と、うにゅほが自室に顔を出した。
「おにぎりたべる?」
「食べる」
「いわのりだよ」
「うん」
「……げんきない?」
「変な夢見て……」
「どんなゆめ?」
壁掛け時計に目を向ける。
仕事を開始したい時間まで、幾分か余裕があった。
「内容を言葉にするのは難しいけど、そうだな……」
天井に視線を巡らせ、夢の内容を思い返す。
「随分前に友達と行った廃墟に、今度はひとりで行ったんだ」
「あ、こわいかんじ……」
「廃墟はハリボテで、入れなかった」
「そうでもなかった」
「で、車に戻ろうとしたら、車が元の位置から移動してたんだ。十メートルくらい」
「いどう……」
「夢の中の俺は、それが異常に怖くてさ。なんでか知らないけど……」
「ふんふん」
「車が二回くらい移動したところで、iPhoneのアラームが鳴った。……冷静に考えれば大して怖くないな」
「きいてても、あんましこわくなかった」
「すこし気分が晴れたよ」
そう言って、うにゅほの頭を撫でる。
「そか」
「おにぎり食べて、仕事しようかな」
「がんばってね」
「頑張ります」
怖い夢も、言語化すると怖くなくなる。
新たな知見を得たのだった。




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小説家になろうで異世界小説始めました


異世界は選択の連続である ~自称村人A、選択肢の力でヒーローを目指す
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そのひとりでに動き出す車は
フォンフォンと独特な音を出して
バンパーのあたりに左右に揺れる赤い光がありませんでしたか?
1ヶ月前
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>>1
PUIPUIなら言ってたかもしれません
1ヶ月前
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