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うにゅほとの生活3443
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うにゅほとの生活3443

2021-05-15 01:40

    2021年5月14日(金)

    暑いからと窓を開ける。
    肌寒いからと窓を閉める。
    それを二、三度繰り返し、
    「あったかいんだか寒いんだか……」
    と、思わず愚痴をこぼした。
    「それ、ふゆもいってるきーする」
    「あー……」
    暑いからとストーブを消し、寒いからとストーブをつける。
    冬の恒例行事だ。
    「季節の変わり目に体調を崩しやすいのって、こういうことを繰り返してるからなんだろうな……」
    「きょう、おなかだいじょぶ?」
    「今日は大丈夫。落ち着いたみたい」
    「よかったー」
    うにゅほが、ほっと胸を撫で下ろす。
    「××は大丈夫か? 体調崩したりしてない?」
    「だいじょぶ。けんこうだよ」
    むん、とうにゅほが力こぶを作ってみせる。
    出ないけど。
    「そっか」
    うにゅほが健康なのは素晴らしいことだが、こちらばかり心配を掛けて心苦しい面もある。
    「具合が悪くなったら、すぐに言うんだぞ」
    「うん」
    「暑くないか?」
    「あついかも……」
    窓を開ける。
    「よし」
    「さむくなったら、わたしがしめるね」
    「いや、××はのんびりしててくれ。俺が閉める」
    「えー……」
    うにゅほが不満げに唸る。
    「今日は、俺が××のお世話をしようと思ったんだけど……」
    「だめ」
    「ダメなのか」
    「おせわは、わたしがするの。◯◯はされるほう」
    「ええ……」
    「だめ?」
    「いや、いいけど」
    それこそ、体調が悪いときくらいでなければ、お世話されてくれそうにないうにゅほなのだった。




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    ヤシロヤ──「うにゅほとの生活」保管庫


    小説家になろうで異世界小説始めました


    異世界は選択の連続である ~自称村人A、選択肢の力でヒーローを目指す
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