ユーザーブロマガは2021年10月7日(予定)をもちましてサービスを終了します

うにゅほとの生活3447
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

うにゅほとの生活3447

2021-05-19 03:12

    2021年5月18日(火)

    「今朝、面白い夢を見たよ」
    そう告げると、うにゅほが期待に満ちた目で俺を見上げた。
    「どんなゆめ?」
    「ワードチキンの夢」
    「わーどちきん」
    「夢に出てきた言葉だよ」
    「しらないはずだ……」
    知っていると言われたらどうしようかと思った。
    「夢の中で、俺は、テストを受けてるんだ」
    「うん」
    「テストは、プリントに印刷された地図から、ワードチキンショップを探すこと」
    「わーどちきんって、なに?」
    「さあ……」
    言葉でしか知らないし。
    「紙なのに拡大縮小のできる地図を使って、ワードチキンショップを探す。すると、名前のそっくりな、でも微妙に違う店がたくさん見つかるんだ」
    「どんなみせ?」
    「カードミシンショップとか、ラードキティチョップとか」
    「へんなみせ」
    「チョップだしな」
    「それでそれで」
    うにゅほが前のめりに尋ねる。
    「名前の似てる店を手当たり次第書くんだけど、どれも不正解」
    「ふんふん」
    「答えは簡単で、地図の下の目立たないところにワードチキンショップって文字があったんだ。引っ掛け問題だな」
    「なるほど……」
    「でも、ここで面白いのがさ」
    「ふん?」
    「夢の中とは言え、自分に対して引っ掛けなんて、よくできたよな」
    「じぶんでかんがえて、じぶんでひっかかる……」
    「意味がわからん」
    「たしかに」
    「そう考えると、随分面白い夢だなって」
    「うん、おもしろい。はなまるです」
    「やったぜ」
    花丸をもらってしまった。
    「××は、面白い夢は見なかったのか?」
    「うーとね──」
    うにゅほの夢は、ありがちかつ個人情報を含む内容であったため、割愛する。
    今夜も面白い夢が見られるだろうか。
    最悪、悪夢でなければよい。




    バックナンバーはこちらから
    ヤシロヤ──「うにゅほとの生活」保管庫


    小説家になろうで異世界小説始めました


    異世界は選択の連続である ~自称村人A、選択肢の力でヒーローを目指す
    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。