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うにゅほとの生活3483
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うにゅほとの生活3483

2021-06-24 00:05

    2021年6月23日(水)

    「あちー……」
    右手でパタパタと首筋をあおぐ。
    「はちーねえ……」
    「でも、順当に暑いよな。六月下旬だもん」
    「そだね」
    うにゅほが、うんうんと頷く。
    「ろくがつはいったころのが、あつかったきーする」
    「わかる」
    「ずっとじゃないけど、ずっとあついね」
    「わかる」
    「なつ、ながそう……」
    「この時期になると、聞きたくなる曲がある」
    「なんてきょく?」
    「たまの、夏の前日」
    「なつのぜんじつ」
    「聞かせたことあるよ」
    「あるの?」
    「ある」
    「おぼえてない」
    だろうなあ。
    「でも、じきてきに、いまのかんじだね」
    「今年はもう夏来てるけどな……」
    「それは、うん」
    「聞いてみる?」
    「きく!」
    YouTubeは便利だ。
    検索すれば、多くのものが見つかる。
    うにゅほにヘッドホンを譲り、三十年前のテレビ番組の録画映像を再生する。
    当然、音質は悪い。
    五分後、うにゅほがヘッドホンを外した。
    「なんか、へんなうた。へんなかんじ」
    「嫌い?」
    「さび、すきだな。とちゅうまでびみょうだけど、さいごでわってなる」
    「わかる。サビまで焦らされたくて最初から聞いてるところある」
    「いきなりさびきくのは、ちがうかも」
    「AメロBメロあってのサビなんだよな、やっぱり」
    「さびでね、きいたことあるのおもいだした。きいたことあった」
    「だろ」
    「あと、◯◯すきそうっておもった」
    「そうなんだ……」
    自分ではよくわからない。
    だが、うにゅほがそう思うということは、傾向は確かにあるのだろうと思った。




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