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うにゅほとの生活3484
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うにゅほとの生活3484

2021-06-25 01:54

    2021年6月24日(木)

    「たにし長者って知ってる?」
    「たにしちょうじゃ」
    「昔話なんだけど」
    「しらない……」
    「ある夫婦のあいだに産まれた子供が、たにしだったんだ」
    「たにしって、なに?」
    そこからか。
    「田んぼに住んでる巻き貝、かな」
    「かい、たんぼにもすんでるんだ」
    「淡水にも陸上にもいるぞ。カタツムリだって貝類だからな」
    「え!」
    「陸生貝類」
    「かいなんだ……」
    「そうだぞ」
    「なめくじは?」
    「ナメクジも貝類」
    「からは?」
    「退化した」
    「へえー」
    うにゅほが、うんうんと頷く。
    「しおかけたら、とけるのにね」
    「溶けないぞ」
    「とけないの?」
    「浸透圧で水分が抜けて小さくなるだけ」
    「しんとうあつ」
    「詳しい説明は省くけど、砂糖をかけても縮む」
    「そうなんだ……」
    「どちらにしろ、哀れナメクジは乾き死ぬ」
    「◯◯、しおかけたことある?」
    「ナメクジ自体、あんまり見ないから……」
    「たしかに」
    「あ、カタツムリも塩かけたら死ぬよ」
    「やつも……」
    「所詮は殻を背負っただけのナメクジよ」
    「そなの?」
    「いや、違うけど」
    「マリオのかめみたいのかとおもった……」
    「ノコノコな」
    「のこのこ」
    「ちなみに、亀の甲羅は、人で言う肋骨だ」
    「ろっこつなの!」
    「引っこ抜いたら死ぬぞ」
    「それはしぬ」
    「面白いだろ」
    「おもしろい!」
    そのまま話が逸れに逸れ、結局たにし長者については掘り下げられることもなく会話が終わるのだった。
    何を言おうとしてたんだっけ。




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