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うにゅほとの生活3516
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うにゅほとの生活3516

2021-07-26 23:49

    2021年7月26日(月)

    「──……は」
    目を開き、溢れかけていたよだれを拭う。
    仮眠を取っていたのだった。
    「夢を見ました……」
    「おもしろいゆめ?」
    「面白いかはわからんが、今ならはっきり覚えてる」
    「ききたい」
    「わかった」
    身を起こし、夢の内容を整理する。
    「まず、友達が、自損事故を起こすんだよ」
    「だれ?」
    「××の会ったことない人」
    「そか」
    「スーパーの傍にラーメン屋があるだろ。あそこに突っ込んで、そのまま貫いて反対側まで出ちゃうような事故」
    「すごいじこだ……」
    「まあ、怪我人はいなかったんだけどさ」
    「よかった」
    「そこで、何故かタイムスリップをする」
    「ちょうてんかい」
    「別の友達とその事故の様子を見ようとするんだけど、結局事故は起こらなかった」
    「だれ?」
    「××の会ったことない人」
    「そか……」
    「でも、事故は別のところで起きた。アイドルの女の子のマネージャーが轢かれたんだ」
    「だれ?」
    「俺も知らない人」
    「しらなかった……」
    「そこで、俺は思った。これは、別の場所で同時に起こったふたつの事故を防ぐゲームなんだって」
    「あ、おもしろそう」
    「ここだけ抜き出すと、わりと面白そうだよな」
    「どうなったの?」
    「まあ、そのまま散漫な感じで目が覚めたんだけど……」
    「えー」
    「えーと言われましても」
    「ゆめだもんね……」
    「整合性の取れた物語なんて、夢のまた夢だよ」
    「ゆめだけに」
    「夢だけに」
    話す傍から夢の記憶はこぼれ落ちていく。
    夢とは儚いものである。




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