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こんにちは。すすろです。
ゲームの苦手な人(またはすぐに飽きてしまう人)の立場から、面白いゲームを紹介していくコーナー第2回目です。
今日のゲームは
「新 絵心教室」(3DS)です。
これは、絵の描き方をレッスン形式で教えてくれるゲームです。
3DSは、上と下の2画面がありますよね。
上画面で、参考画像や先生のお手本を見ながら、下画面にタッチペンで描くという仕組みです。
絵の描き心地は、パソコンのペンタブや、本物の絵の具や鉛筆のようにはいきませんが…。
このソフトの目的は、絵の描き方を学ぶことであり、これで美しい作品を作り上げるわけではないので。
指導された描き方を練習してみる、というぶんには、まったく問題のない描き心地になっていると思います。
さて、このゲームの面白い点とは、何でしょうか?
それは、僕にとって「ゲーム世界の価値」と「現実世界の価値」が、一致していることだと思いました。
説明します。
「ゲーム世界の価値」とは、そのゲームでの目的とか、そのゲームで良いとされていることです。
たとえば、ゲームをクリアしたり、高得点を取ったり、レアなアイテムを手に入れたり…といったことです。
「現実世界の価値」とは、個人によって違うと思いますが、その人によって良いと思うことです。
さらに言えば、一般的に、良いとされることです。
たとえば、勉強ができるとか、お金をたくさん稼ぐとか、スポーツが上手にできるとか、そういうことです。
さて、一般的なゲームにおいて、「ゲーム世界の価値」と、「現実世界の価値」とは、あまり一致しません。
そのゲームについていくら知識があろうとも、いくらレアアイテムを持っていようとも、プレイが上手くとも、
現実世界においては、何の評価もされません。
僕がゲームに「飽きてしまう」という背景には、これがあると思ったのです。
「飽きてしまう」というより「冷めてしまう」といったほうがいいでしょうか。
とても面白いと思い、ハマっていたゲームなのに、あるとき、突然、面白さから冷めてしまうのです。
理由は、そのゲーム内で、一生懸命やってきたことが、すべて無意味なんだと、思ってしまうからです。
今まで積み重ねてきた、プレイ技術の向上、アイテムのコレクション、ゲームに関する知識。
そういったものが、それまでは、価値あるものとして、見えていたはずでした。
でも、その「ゲーム世界」から冷めてしまった時、それらは無価値、むしろ、現実世界の時間の浪費として、マイナス価値を持つものに見えてしまうのです。
そんなとき、僕は、途中でも何でも、そのゲームをやめてしまいます。
そして、これ以上時間をムダにしないようにと、ゲームを売ってしまうこともあります。
もちろん、
「ゲームは無価値で時間の無駄だから、やらないほうがいい」
などと主張しているのではありません。
僕のような、「ゲームにすぐに飽きてしまう」という人には、このように感じる瞬間があるのではないか?と思ったということです。
僕は、何度もそういう感情になって、ゲームを売るけれども、また新しいゲームが欲しくなって、プレイして…。
と、そういう繰り返しをしているのですが、完全にゲームはやめてしまった、という人もいるかもしれません。
そういう人にとっての、ゲームの面白さ、それが「ゲーム世界の価値」と「現実世界の価値」の一致であると。
それが言いたいことです。
たとえば、「新 絵心教室」での「ゲーム世界の価値」とは、絵が上達するということがあげられます。
それは、「現実世界の価値」にもなり得ることです。
絵が上手いということは、現実世界においても、評価の対象になることだからです。
このゲーム内で、一生懸命やってきたことは、現実においても無駄にはなりません。
プレイ技術の向上は、そのまま現実世界での絵画技術の向上となります。
よって、このゲームに費やした時間は、浪費ではなく、絵の練習に費やした有益な時間だと捉えられます。
以上、「新 絵心教室」の面白さについて述べてきました。
ここで、1つの疑問点が残ると思います。
それは、そもそも「新 絵心教室」は、「ゲーム」と、呼べるのかということ。
3DSというゲーム機でプレイするものだといっても、「教材」や「道具」といったほうが適切なのでは、という疑問です。
このテーマは、「ゲームとは何か」ということになり、語り始めると長くなるので、今回はやめておきましょう。
また、今回は「ゲーム世界の価値」と「現実世界の価値」の一致、についてだけ述べましたが、
その他の点についても、「新 絵心教室」は、とてもよくできていると付け加えておきます。
とにかくレッスンがわかりやすく、ためになります。
手順を細かく分けて、1つ1つ進んでくれるので、わからなくなることもありません。
それに、何といっても手軽ですね。
絵を習いに行くのは費用的にも時間的にも大変だし、本で自分で勉強するにしても、画材の準備などは大変で、そう気軽にできるものではありません。
しかし、これなら3DSを起動するだけなので、そこまで本格的に絵が描きたい人でなくても、無理なく続けられます。
では、まとめます。
「新 絵心教室」の面白さとは。
「ゲーム世界の価値」と「現実世界の価値」の一致。
でした。
ゲームの苦手な人(またはすぐに飽きてしまう人)の立場から、面白いゲームを紹介していくコーナー第2回目です。
今日のゲームは
「新 絵心教室」(3DS)です。
これは、絵の描き方をレッスン形式で教えてくれるゲームです。
3DSは、上と下の2画面がありますよね。
上画面で、参考画像や先生のお手本を見ながら、下画面にタッチペンで描くという仕組みです。
絵の描き心地は、パソコンのペンタブや、本物の絵の具や鉛筆のようにはいきませんが…。
このソフトの目的は、絵の描き方を学ぶことであり、これで美しい作品を作り上げるわけではないので。
指導された描き方を練習してみる、というぶんには、まったく問題のない描き心地になっていると思います。
さて、このゲームの面白い点とは、何でしょうか?
それは、僕にとって「ゲーム世界の価値」と「現実世界の価値」が、一致していることだと思いました。
説明します。
「ゲーム世界の価値」とは、そのゲームでの目的とか、そのゲームで良いとされていることです。
たとえば、ゲームをクリアしたり、高得点を取ったり、レアなアイテムを手に入れたり…といったことです。
「現実世界の価値」とは、個人によって違うと思いますが、その人によって良いと思うことです。
さらに言えば、一般的に、良いとされることです。
たとえば、勉強ができるとか、お金をたくさん稼ぐとか、スポーツが上手にできるとか、そういうことです。
さて、一般的なゲームにおいて、「ゲーム世界の価値」と、「現実世界の価値」とは、あまり一致しません。
そのゲームについていくら知識があろうとも、いくらレアアイテムを持っていようとも、プレイが上手くとも、
現実世界においては、何の評価もされません。
僕がゲームに「飽きてしまう」という背景には、これがあると思ったのです。
「飽きてしまう」というより「冷めてしまう」といったほうがいいでしょうか。
とても面白いと思い、ハマっていたゲームなのに、あるとき、突然、面白さから冷めてしまうのです。
理由は、そのゲーム内で、一生懸命やってきたことが、すべて無意味なんだと、思ってしまうからです。
今まで積み重ねてきた、プレイ技術の向上、アイテムのコレクション、ゲームに関する知識。
そういったものが、それまでは、価値あるものとして、見えていたはずでした。
でも、その「ゲーム世界」から冷めてしまった時、それらは無価値、むしろ、現実世界の時間の浪費として、マイナス価値を持つものに見えてしまうのです。
そんなとき、僕は、途中でも何でも、そのゲームをやめてしまいます。
そして、これ以上時間をムダにしないようにと、ゲームを売ってしまうこともあります。
もちろん、
「ゲームは無価値で時間の無駄だから、やらないほうがいい」
などと主張しているのではありません。
僕のような、「ゲームにすぐに飽きてしまう」という人には、このように感じる瞬間があるのではないか?と思ったということです。
僕は、何度もそういう感情になって、ゲームを売るけれども、また新しいゲームが欲しくなって、プレイして…。
と、そういう繰り返しをしているのですが、完全にゲームはやめてしまった、という人もいるかもしれません。
そういう人にとっての、ゲームの面白さ、それが「ゲーム世界の価値」と「現実世界の価値」の一致であると。
それが言いたいことです。
たとえば、「新 絵心教室」での「ゲーム世界の価値」とは、絵が上達するということがあげられます。
それは、「現実世界の価値」にもなり得ることです。
絵が上手いということは、現実世界においても、評価の対象になることだからです。
このゲーム内で、一生懸命やってきたことは、現実においても無駄にはなりません。
プレイ技術の向上は、そのまま現実世界での絵画技術の向上となります。
よって、このゲームに費やした時間は、浪費ではなく、絵の練習に費やした有益な時間だと捉えられます。
以上、「新 絵心教室」の面白さについて述べてきました。
ここで、1つの疑問点が残ると思います。
それは、そもそも「新 絵心教室」は、「ゲーム」と、呼べるのかということ。
3DSというゲーム機でプレイするものだといっても、「教材」や「道具」といったほうが適切なのでは、という疑問です。
このテーマは、「ゲームとは何か」ということになり、語り始めると長くなるので、今回はやめておきましょう。
また、今回は「ゲーム世界の価値」と「現実世界の価値」の一致、についてだけ述べましたが、
その他の点についても、「新 絵心教室」は、とてもよくできていると付け加えておきます。
とにかくレッスンがわかりやすく、ためになります。
手順を細かく分けて、1つ1つ進んでくれるので、わからなくなることもありません。
それに、何といっても手軽ですね。
絵を習いに行くのは費用的にも時間的にも大変だし、本で自分で勉強するにしても、画材の準備などは大変で、そう気軽にできるものではありません。
しかし、これなら3DSを起動するだけなので、そこまで本格的に絵が描きたい人でなくても、無理なく続けられます。
では、まとめます。
「新 絵心教室」の面白さとは。
「ゲーム世界の価値」と「現実世界の価値」の一致。
でした。