「休暇中の出不精を解消するため見る映画とその劇場を7回分おまかせで選んでほしい」というもの。Web上でのチケット予約を含めこちらでやっておくのが目的なので、形態としてはチケット予約代行というようなものだ。
なんだかとても面白い利用法だと思う。
本来のレンタルニートとは違えどこういう個人的な事情に対応した仕事があればどんどん受け付けていきたい。
今回依頼をくれた人は掃除の手伝いで俺を呼んでくれた時も、「呼んでおけば時間経過で自動的に料金が発生するのでサボらずに済む」というようなことを言っていた。
そういった自己管理をするためにわざわざお金を払うっていう姿勢がなんかすごい。
ついこの前のためてしまった郵便物の整理に立ち会った依頼といい、
なんというか、レンタルニートの需要としては「悩みや困りごとを解決する」というのが本質なんだなと感じた。
この目線を大事にしたい。
そんなわけで映画は普段見ない身ながらも、レビューサイトを見ながらあたりをつけてチケット予約をして、予約内容をLINEで伝える仕事をした。
普段全然使わないもんであんまり理解してなかったが、映画のチケット予約ってのはだいたい上映日の2日前ぐらいからできるものであり、今回の方式では映画館のHPでWebフォームからの予約作業を1日1回やるような感じだ。劇場の場所を毎回バラバラにして、映画のジャンルもなるべく工夫して考える作業はなかなか楽しかった。
13日には墓参りで母の実家の都幾川へ行った。
お盆でお兄さんは大阪から帰省してきていたが、休み中地元の仲間と毎日遊びに出かけるのか家にいなかったので同行せず。
おばあちゃんも90を過ぎていつ会えなくなるかわからないんだからこういうときはなるべく来るようにしたらいいのに。時間があってこういう親戚との集まりに行けるのはいいことなのだと認識するようになってからは特にそう思う。
あと、親とその兄弟たち、親戚間の仲がうちは比較的いい関係であるらしいっていうのを大人になって感じるようになってからはなおさら。
いつものように豪華な食事をいただいたあと、最近すぐ近くの河原がキャンプ場として整備されたらしいのでそれを見てきた。
子供のころよく川遊びをしてたんで昔からよく知ってる場所だ。
元々キャンプをする人たちはいたが、ちゃんとした施設となったせいか以前よりにぎやかになり、県外ナンバーの車も結構いろいろ来ていたみたい。
穴場スポットとしてタダで使うことはできなくなってしまったが、知ってる場所がこうやって人気になるのはちょっとうれしい。
何年か前に地元の仲間を連れてきたときはここで夜、蛍を見た。
意図せずできた発見だったのであのときはなかなかに感動したなぁ。
今のところ俺はここでしか蛍の実物を見たことがない。
15日にはレンタルニートでフランス菓子のお店に行った。