『熱血道』、ついに開幕!
これがその怒涛のラインナップ!(2016.10.27現在)
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《その他》
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【連載】平成版『喫茶店トーク!』〈第1回〉withターザン山本!「PRIDEとは何か?」〈負け戦をしない高田延彦の生き方〉
今回よりスタートする新企画! 元『週刊プロレス』編集長のターザン山本! 氏を迎え、あの『喫茶店トーク』が蘇る!? 今回のお題は「PRIDEとは何か?」(なぜか身内ネタ満載!?)。果たして、古き良き時代の風景がここに!?(聞き手◉“Show”大谷泰顕)


(⬆︎「PRIDEとは何か?」を語るターザン山本!氏と『週プロ』編集長最後の号となった20年前の743号/96年7月23日号の表紙。ターザンカフェも絶好調!)
▪︎「サイレントリベンジ」
――(喫茶店のメニューを見ながら)山本さんはなんにしますか?
山本 (店員に)ココアをください。
――じゃ、ココアをふたつ。
店員 ココアをおふたつですね。
――(店員に)お願いします。
山本 で、大谷! 今日はなんだ?
――山本さん、今日は『PRIDE』の話を聞きに来たんですよ。
山本 プ、プライドぉ?
――そう! 『PRIDE』です。
山本 忘れたよ、そんなもん!
――いや、忘れてもらっていていいんですよ。話しているうちに思い出しますから。
山本 なに?
――『PRIDE』は、今から19年前の1997年10月11日に東京ドームで初開催されたんです。高田延彦がヒクソン・グレイシーと一騎打ちを行なったわけですよね。
山本 あるよ。
――ね?
山本 あった、うん。
――そこから『PRIDE』は始まったわけですよね。
山本 あれは、いつと言った?
――1997年10月11日です!
山本 ……………………。
――……………………。
山本 (しばしの沈黙の後)俺が会社(『週刊プロレス』を出版しているベースボール・マガジン社)を辞めたのが1996年だよ。
――『PRIDE』誕生の前年ですね。
山本 俺はその時、ぜーんぶオール全てを放棄したからね。
――ぜーんぶオール全てを!
山本 しゃらくさいと思って。あとは野となれ山となれ。関係ねえもんな。俺はあの辞めた時に、この世界は崩壊すると思った。実際、俺が辞めた後、『(週刊)ゴング』も『(週刊)ファイト』もぜーんぶオール全てなくなったじゃない。
――今はないですよね。
山本 あれは俺を追放したからだよ。
――『週プロ(週刊プロレス)』だけかろうじて残っていますよね。
山本 (無視して)団体だってそうだよ。生き残っているのは新日本プロレスだけじゃない。
――しぶといですよね、某老舗団体は。さすがですよ、あのしぶとさは。
山本 (それでも無視して)俺からすれば、ざまあみろですよ!
――『PRIDE』の話からそこに行くとは思わなかった(笑)。
山本 え?
――確かに山本さんはその頃から「サイレントリベンジ」という言い方をずっとしていましたよね。
山本 言ってたでしょ。「俺を追放したら、必ずサイレントリベンジになるよ」って言ってたんよ。俺が手を下さなくてもそうなるってわかっていたんだから。
――なぜ山本さんはそう思ったんですか?
山本 え?
――なぜ山本さんは「必ずサイレントリベンジになる」と思ったのか?
山本 だって俺がいなくなったらさ、マスコミはぜーんぶオール全て団体に迎合するじゃない。
――なるほど。
山本 俺みたいに追放されるからって。その瞬間に、プロレスは堕落するじゃない。
――ということは、山本さんにとっての『PRIDE』っていうのは「サイレントリベンジ」の象徴っていうことなんですかね?
山本 いやいや。
――違いますか。
山本 『PRIDE』は「プロレス」じゃないから。
――そこは「プロレス」と分けて考える部分なんですね。
山本 うん。
――だけど山本さんというのは『週刊プロレス』の編集長時代、積極的に『Kー1』と『UFC』の面白さを書き続けていたと思うんですよ。
山本 え?
――『週刊プロレス』誌上に、積極的に『Kー1』と『UFC』を取り上げて来たのは山本さんでしたよ。
山本 だから追放されたんだよ、長州(力=その当時の新日本プロレス現場責任者)に!
――だけど、追放された翌年に『PRIDE』は生まれたわけじゃないですか!
山本 いや、あのね、俺は(1996年に)追放される直前、「これからは『プロ格』の時代になる」と言ったんだよ。
――言っていましたね。
山本 「プロ格」という言葉を使ったんですよ。その「プロ」というのは「プロレス」のことじゃないんだよ。
店員 ココア、お待たせしましたー。
▪︎『PRIDE』とは10・9のリバウンドである!
――(ココアを飲みながら)「プロ格」という言葉の「プロ」は「プロレス」のことじゃなく「プロフェッショナル」を指す言葉だったんですかね?
山本 そう! その「プロ格」という言葉を使って、これからは「プロレス」と「格闘技」がごちゃ混ぜになりながら、融合と拡散するようになっていくよと予見したわけですよ。
――先見性がありますね!
山本 それまでは新日本プロレスの「過激なプロレス」からUWFに行ったと。しかし、それも三派(Uインター、リングス、藤原組)に分かれて、そのベクトル線上に『PRIDE』というのは初めから存在しているんだよ!
――そう思います!
山本 だから猪木さんが異種格闘技戦をやった。
――「格闘技世界一決定戦」ですよね。
山本 うん。つまり格闘技思考であった。それを受け継いだのが前田日明と佐山聡のUWF、そこから格闘技の団体がバーッとできていって、船木(誠勝)とか鈴木(みのる)とかが分かれていって。だけど、それも「プロレス」だと。それで本当の「格闘技」にしなければというカタチで『PRIDE』が生まれたと。だからもう必然的な流れですよ!
――その「プロレス」という言い方が気になるけど、続けてください。
山本 だからね、それは「いつ何時、誰の挑戦でも受ける」という猪木の言ったあの精神を前田が「世界最強はリングスが決める」とか言って、その流れを『PRIDE』が引き継いだ。だから根っ子は猪木さんですよぉぉぉぉ!
――Uインターは「最強」を掲げていましたしね。
山本 根っ子は猪木さん、そしてUWFなんだよ。
――山本さんは自分のtwitterで、1995年の10月9日に東京ドームでやった新日本×Uインターの全面対抗戦、いわゆる10・9を「共食い」だとつぶやいていたじゃないですか。
山本 そう! あれは「共食い」ですよ。

(⬆︎ターザン山本! の2016年10月9日のtwitterには「共食い」の文字が)
――その2年後に、「共食い」した結果として『PRIDE』が生まれたんだと。
山本 「共食い」したことによって、「プロレス」がある神話性を失ったんだよ、「格闘技」に対して。封印してしまったわけですよ。
――はい。
山本 そうしたらさあ、ゴホッゴホッゴホッ!(いきなりムセる)
――大丈夫ですか、山本さん!
山本 (無視して)UWFが潰されたので、もう1回、生き返さないといけないというさ、要するになんていうかさ。反動というかリバウンドが起こったわけですよ、あれ。だから猪木さんからの流れ、その「最強」をルネッサンスしようとして『PRIDE』が出たんよ。あれは完璧に必然ですよぉぉぉぉ!
――山本さんが『週刊プロレス』の編集長を辞めたのはいつですか?
山本 ゴホッゴホッゴホッ!(またムセる)
――大丈夫ですか、山本さん!
山本 だから1996年の7月だよ!
――あれ? それは会社を辞めた時期じゃないの? 一度、別の部署に移っていなかったでしたっけ?
山本 いや、辞めたのは1996年7月10日だよ。その後、「君は会社に功績を残したから、他の部署に行ってもいいよ」というカタチで半年間、50万円をくれたんよ。
――おお、それは良かったですね。
山本 だから退職金とは別に、(50万円×6カ月=)300万円をくれたようなもんだよ。
――ボーナスがあったんですね。
※この後、非常に超個人的な「怨念」が含まれた話になっていくので、以下は有料でお楽しみください。
以下、その内容の一部を紹介
- 全ては石井和義館長の思惑だった!?
- 鳥肌が立った高田延彦の言葉

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