4月15日に「【niconico】堀江貴文様からメッセージが届いております」というタイトルのメールが、ニコニコに登録してあるメールアドレス先に送られてきて、何事かと思った人も多いと思うが、これが夏の参議院選挙の時期になると政党からメールが来るかもしれないと考えた。


ネット選挙 - Wikipedia

どのような仕様のメールが来るかを予想してみると、ニコレポメールのように動画やブロマガの記事の抜粋が考えられ、アカウント登録のときに都道府県を入力する欄があるので、それに合わせて候補者の情報も送られてくる可能性もある。しかし、もう少し調べてみると、

衆議院を通過したネット選挙解禁法案、メールは部分解禁でややこしい点も -INTERNET Watch

  電子メールによる選挙運動については、送信元として候補者および政党のみが認めらる。電子メールは密室性が高く、誹謗中傷やなりすましが横行しやすいと判 断した。一方、送信先は、受信者が自ら選挙運動用メールの送信を求めたメールアドレスなどに限定される。第三者による使用や、勝手に送り付ける行為は違反 となり、禁錮2年・罰金50万円以下の罰則がある。

 また、候補者や政党が送る選挙運動用電子メールには、選挙運動用メールである旨や送信者の氏名、送信拒否を行う際の連絡先などを表示する義務がある。違反は、禁錮1年・罰金30万円以下の罰則。



件の堀江貴文様からメッセージの送信元が株式会社ニワンゴになっていて、これがニワンゴではなく、各政党、または候補者本人からでないと公職選挙法に引っかかるのでメールは送られては来ない。

ニコニコには多くの政党がチャンネルを持っていて、中には政治家本人のチャンネルを持っている人もいる。