○○の高嶺に雪は降りつつ
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○○の高嶺に雪は降りつつ

2016-04-14 22:09
    生放送で台詞やアイデアを募集してシナリオを書き上げる企画をやっています。

    今回は、大好評!百人一首シリーズの第四回!
    と書いてて虚しくなりますが。
    百人一首の風景でシナリオを書くシリーズです。

    「田子の浦に うち出でてみれば 白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ」
    とりあえず、頭に白い物が被さってればいいってことで白いヅラをつけさせよう、とまぁ書き上げました。

    注意点。
    シナリオです。
    なので詠んだ事がない方には読みづらいかも。
    独自の書き方があります。
    誤字・脱字を含みます。
    改変案・要望あればお好きにどうぞ。
    映像時、3分半という短さ!
    シンプルってイイネ!手抜きじゃないよ!



    タイトル「○○の高嶺に雪は降りつつ」


    人物表
    詠眉人(18、よみ びひと)
    詠眉人(18、よみ びひと)
    短歌少女(17)

    ○山間
    電車が走っている。
    詠の声「なぁ、一遍被ってみたら?」

    ○電車内
    詠眉人(18、よみ びひと)とスキンヘッドの詠眉人(18、よみ びひと)が座っている。
    今葉「・・・何が?」
    詠「いや、卒業旅行なんだしさ。旅先でちょっとかっこつけるっていうか。白髪とかカッコいいよね?」
    今葉「・・・ああ、頭の事か?」
    詠「っそうそう、それ」
    今葉「・・・(ため息)人は老いる、俺も老いる。年老いていくと隠したい事の一つや二つ出て来るだろう。その時は、俺も何かを頭に被る時が来るのかもしれない。・・・しかし、それは今じゃあ、ない」
    詠「うん。・・・うん?いや、ちょっとハメ外してみたらって」
    詠に顔を近づける今葉。
    今葉「自分の価値を決めるのは自分だけさ」
    詠「あ、うん。・・・そだね」

    ○十字路
    ガイドブックを手に歩いて来る詠・今葉。
    今葉「どうしてお前は俺が寺院巡りをすると思っていたのか」
    詠「え、なんとなく?ははっ、ごめごめ」
    交差する道から、口に短歌を書いた紙と短歌の書かれた単語帳を持って走って来る短歌少女(17)。
    少女「今日も短歌食べてたら遅れちゃったー」
    今葉「確かに俺は悟ってるとか達観してると良く言われてぇ!?」
    ぶつかる今葉と少女。単語帳を落とす少女。の顔をガン見したまま、倒れてM字開きになる今葉。
    少女「ご、ごめんなさーい!」
    走っていく少女。
    詠「うおお、びっくりしたぁ。でも可愛い子だったな・・・。あ、大丈夫?」
    今葉「・・・ああ」
    少女とぶつかった部分を触る今葉。単語帳を見つけ手に取る。

    ○公衆便所の前
    詠が立っている。
    詠「結構長いけど大丈夫?なんかビリビリいってるけど。あ、薬買ってこようか」
    今葉の声「大丈夫だ」
    足音、単語帳の一枚がトイレの中から飛んで来る。それを拾う詠。
    頭に細くて白い紙(単語帳)を髪のように頭につけた今葉が出て来る。
    詠「(単語帳を見)懐かしいな、百人一首。田子の浦に、うち出でてみれば白妙の、ふ・・・」
    顔を上げ今葉の頭を見る詠。
    今葉「富士の高嶺に雪は降りつつ・・・。いい歌だ。白って、カッコいいよな」
    カッコつけて紙をかき上げる今葉、紙がはがれ風に流される。
    詠「(絶句)」
    字幕「田子の浦に うち出でてみれば 白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ 意訳:田子の浦に出かけて眺めていると、白い布を被ったような富士の山頂に雪が降っている」

    END


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