わが庵は 教室の隣 詩歌と住む
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わが庵は 教室の隣 詩歌と住む

2016-04-28 22:03
    生放送で台詞やアイデアを募集してシナリオを書き上げる企画をやっています。

    今回は、百人一首第八回。
    「わが庵は 都のたつみ しかぞすむ
    世をうぢ山と 人はいふなり」です。
    要約すると、うじ山=憂し山=悲しい山とか勝手に言われてるらしいけど。
    こっちはしかと(ちゃんと)生きてるっちゅーねん!
    なので、世間的には聞こえが悪くても、それを楽しんでしている人の話を書いてみました。

    注意点。
    シナリオです。
    なので読んだ事がない方には読みづらいかも。
    独自の書き方があります。だって面倒だったしー。
    誤字・脱字を含みます。
    完成形とは思っていません。アイデアあればバンバンどうぞ。
    台詞が多いだけで今回もきっちり短いですね。



    タイトル「わが庵は 教室の隣 詩歌と住む」



    人物表
    御手洗薫(18)


    教育実習
    厠くん

    ○高校「閑所高校」・3-B教室
    チャイムが鳴る。ざわつく教室。
    プリントを整理している教育実習(21)。
    風呂敷で包んだ弁当箱を手に立ち上がる御手洗。
    その前に立ちふさがる友・達。
    友「今日こそは一緒に・・・?な?」
    御手洗の前へ来る実習。
    教育実習「ね?皆で一緒なら楽しいでしょ?ね?」
    御手洗「ふっ・・・そこに一体、何の意味があるというのですか!教えてくださいティーチャー!」
    実習を押しのけて歩いていく御手洗。
    達「そんな青春・・・、あんまりだろ・・・」
    うつむく実習。
    厠くん「まぁいいじゃないか、彼の選んだ選択だ」
    教室を出る御手洗。

    ○同・便所前
    便所の中からクラシックが流れている。

    ○同・個室内
    便座に座って弁当を広げる御手洗。弁当の横にスマホ(からクラシックが流れている)
    目を閉じ大きく息を吸い込む御手洗。
    御手洗のナレーション「この便座のフィット感。そして出しながら食えるという利便性。付け加えるならば、食べ物とラベンダーの香りとの調和」
    目を開いて食べ出す御手洗。
    御手洗のナレーション「かつて・・・漫画界の巨匠、手塚治はトイレの中で新しい連載の構想を考えたといいます。・・・そして発明王ドクター中松は自宅に黄金のトイレをつくり、そこで発明のアイディアをひらめくといいます。・・・そしてあのタモリこと森田一義はトイレが一番落ち着く場所だといいます」
    食べ物を飲み込む御手洗。
    御手洗のナレーション「そう、トイレとは無限の可能性を秘めた空間!」
    御手洗の大放屁。

    ○同・3-B
    騒がしい教室。それぞれ席をくっつけたりして昼食を食べている。
    友「どうしてだ・・・。俺はあいつを親友だと思って・・・」
    実習「私の教育は間違ってるというの・・・?仲良くお弁当を囲んで欲しいだけなのに・・・」
    達「今日も俺のノリ便はしょっぺーぜ!」
    教科書を広げる厠くん。
    厠くん「わが庵は、都のたつみしかぞすむ。世をうぢ山と、人はいふなり」
    字幕「意訳:都の南東(辰巳)にある私の庵でこのように(心静かに)過ごしているのに。世の人たちは、宇治山、憂し山と哀れんでいるようだ(知らんがな)」

    END


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