闇七草粥大会に 罪は降りつつ
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

闇七草粥大会に 罪は降りつつ

2016-05-23 21:29
    生放送で台詞やアイデアを募集してシナリオを書き上げる企画をやっています。

    今回も、百人一首の風景に合わせたシナリオを書こう、第15回。
    「君がため 春の野にいでて 若菜摘む
    わが衣手に 雪は降りつつ」
    この短歌に、三角関係に終止符を打とうと、
    闇七草粥大会(?)に入れる毒草を探しにきた男の話を合わせてみました。

    注意点。
    シナリオです。
    なので読んだ事がない方には読みづらいかも。
    独自の書き方があります。
    誤字・脱字を含みます。
    アイデアが不足しています、ギブミーアイデア。
    地味に台詞が多くなって、いつもより地味に長い。
    まぁ、許容範囲です。最近、楽です。



    タイトル「闇七草粥大会に 罪は降りつつ」


    人物表
    野々村誠(21)
    草野葉(19)
    温野菜(21)



    ○山奥(雪)

    野々村誠(21)が草を摘んでは捨てる。
    野々村「早く終わらせよう。こんな関係・・・」

    ○大学「エフ蘭大学」・前

    ○同・同好会部室
    暗幕で細かく仕切られた部室。その一角に野々村・草野葉(19)・温野菜(21)が身を寄せ合って座っている。
    草「この同好会、ほんと人増えませんよねー。まぁ別にいいですけど」
    菜「ね、多くて邪魔なぐらいよね。うふふ」
    草「そうですね、あはは。そういえば邪魔で思い出しましたけど、短歌の精って知ってます?」
    菜「あなた含めて凄くどうでいいけど何それ」
    草「急に百人一首を思い出させる妖精らしいですよ。ちょっとロマンチックだと想いませんか?先輩より存在意義ありそうだし」
    菜「そうね、素敵ね。うふふ」
    草「あはは」
    菜・草のナレーション「ーこいつ、殺す」
    立ち上がる野々村。
    野々村「第一回、チキチキ!春の七草闇鍋大会ー!どんどんぱふ」
    菜・草「・・・はい?」
    野々村「この大会は、みんなで持ち合った春の七草もしくは雑草を鍋に突っ込んで食べてみようっていう親睦を図る為の大会なんだ、すっごく楽しい大会だよ!」
    菜「はぁ・・・」
    草「そんな事より先輩。今日はどっちと一緒に帰るつもりなんですか?」

    ○山奥(雪)
    野々村が草を摘んでは捨てる。
    野々村「俺が悪かったんだ。部員二人に手を出してしまうなんて・・・。だって大学で趣味が合って付き合いだしたら、あいまいに別れた元カノが編入してくるなんて誰が思うんだ。いや!だから自分のケリは自分でつけるんだ・・・」
    毒草を摘む野々村。
    野々村「あった・・・」
    野々村の手の皮膚がはがれ落ちる。何かが降ってきたと思い空を見上げる。
    空から降りてくる短歌の精(なんか和服の妖精みたいなちっこいの?)
    短歌の精「ほっほっほ!君たちにふさわしい短歌をさずけよう」
    野々村「短歌の精・・・?ほんとに居たんだ凄くどうでもいい」
    短歌の精・字幕「君がため、春の野に出でて、若菜摘む。我が衣手に 雪は降りつつ」
    字幕「意訳:あなたにさしあげるため、春の野原に出かけて若菜を摘んでいると。私の着物の袖に、雪が降りかかってきます。」
    短歌の精を無視して歩いてく野々村。その手から腕から皮膚がこぼれ落ちていく。
    短歌の精「おい、聞けよ」

    END


    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。