せまき軌道の この逢瀬
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せまき軌道の この逢瀬

2016-06-06 21:32
    生放送で台詞やアイデアを募集し、シナリオを書き上げる企画をやっています。

    今回も、百人一首の情景に合わせたシナリオを書こうシリーズ。
    19回目、ですね。
    「難波潟 みじかき芦の ふしの間も
     逢はでこの世を 過ぐしてよとや」
    この短歌に、地球と隕石を擬人化し、
    会いたくても会えない二人(?)のシナリオを合わせてみました。

    注意点。
    シナリオです。
    なので読んだ事がない方には読みづらいかも。
    独自の書き方があります。
    誤字・脱字を含みます。
    アイデア!アイデア!アイデア!いつでも募集してます。
    ちょっと擬人化が分かり難いかも、普通に慣れてないからです。
    もっと分かりやすくした方がいい?
    人物登場に字幕で名前を出すとか、名前をもっと連呼するとか。
    くどいぐらいの説明台詞がないと分かりにくいかな?




    タイトル「せまき軌道の この逢瀬」



    人物表
    ガイア(27)
    ヒューマン(?)1億5千万わんちゃん
    メテオ(18)メテ男
    その他


    ○電車・外観
    走っている電車。
    字幕「宙央線」
    ガイアのナレーション「今朝も会えるかな」

    ○同・電車内
    満員電車。
    青い服を着て、体に無数の犬(ヒューマン)が張り付いたガイア(27)がドアから外を見ている。
    その周りに、火星や金星など、それぞれを模した乗客たち。
    ガイア「一瞬、目を合わせるだけのあなた」
    ヒューマン「わん」
    紙を咥えてポケットから出て来るるヒューマン。それを読むガイア。
    ガイア・字幕「難波潟、みじかき芦の、ふしの間も。逢はでこの世を、過ぐしてよとや」
    字幕「意訳:難波潟の葦の、その節と節の間のような。そんな短い時間さえ、会わずに一生を過ごせと、あなたはおっしゃるのでしょうか」
    ガイア「(ため息)ヒューマン。あなた達はこんな事ばかりして、楽しんでるんですね」
    ヒューマンをなでるガイア。顔を上げ。
    ガイアのナレーション「来た」
    対向車線から電車が来る。
    ガイアのナレーション「互いに外れる事の出来ないレールの中で、この瞬間だけの。メテ男・・・!」
    すれ違う電車の中の、窓際に立っているメテオ(18)。と視線が合うガイア。
    窓越しに手を伸ばすメテオ、首を横にふるガイア。
    メテオのナレーション「ガイアさん、私はあなたの手をとることを、どれほど夢見た事でしょう!」
    ガイアのナレーション「だめです・・・。あなたとの逢瀬を果たしてしまうと、この子たちや氷に閉ざしていた想いが溢れてしまいます。主に北極とか」
    メテオのナレーション「あなたを縛る忌まわしきモノどもを振り払って差し上げたい!」
    ガイアのナレーション「いけません・・・。例えそうだったとしても、私はこのモノたちを守らねばならないのです!」
    窓を破って乗り移ってくるメテオ。
    ガイア「ダメッ!」
    ヒューマンたちの目が光る。
    ヒューマン「超時空砲光学破壊光線発射!!」
    口を開くヒューマンたち、その口から入れ歯が飛び出しメテオを打ち落とす。
    ガイア「ダメーー!!」
    メテオ「マジでー!?」
    爆発四散するメテオ。
    すれ違う電車。
    ガイア「メテオさん・・・」
    ヒューマン「わんわん」
    ガイア「そうよね。だって私とメテオさんが触れ合ったら、あなたたち死んじゃうもんね・・・」
    ヒューマン「まぁね。けっこうやばいっす」
    ガイア「だって、私ガイアだもんね。守るものが・・・」
    一筋の涙がガイアの頬を伝う。それに流されるヒューマンたち。
    ヒューマン「マジやばいっすー!」

    END


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