婚前ヤンキー しをるれば
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婚前ヤンキー しをるれば

2016-06-20 22:36
    生放送で台詞やアイデアを募集してシナリオを書き上げる企画をやっています。

    今回は、百人一首の風景に合わせたシナリオを書こうシリーズ、
    第22回。
    吹くからに 秋の草木の しをるれば
     むべ山風を 嵐といふらむ」
    この短歌に、イキってるヤンキーが結婚を申し込みに行ったが、
    相手の両親の猛反対に合いへこむ。
    というシナリオを合わせてみました。

    注意点。
    シナリオです。
    なので読んだ事がない方には読みづらいかも。
    独自の書き方があります。
    誤字・脱字を含みます。
    もう投げるので好きに書き換えてください。
    ニコ生のサメコレ2016は当たりだと思います(コナミ)



    タイトル「婚前ヤンキー しをるれば」



    人物表
    闇木陀 粋流(22、やみきだ いきる)
    鰤帝手(ぶりてしゅ)あいり(19)
    鰤帝手・ハンサム・ジョン(49)
    鰤帝手撫子(39)


    ○鰤帝手家・前
    極度のO脚、ずり下げすぎてブリーフが見えている闇木陀 粋流(22、やみきだ いきる)と金髪の鰤帝手(ぶりてしゅ)あいり(19)が家の前に立っている。
    闇木陀「つかぁー、両親挨拶とかぁー正直めんどくね?正直どうでもよくね?」
    首を振って闇木陀の腕を引っ張るあいり。
    闇木陀「んだよもー、やーめーろーよー(にやにや)」

    ○同・玄関
    闇木陀・あいりと向き合っている、英国紳士で袴姿の鰤帝手・ハンサム・ジョン(49)と鰤帝手撫子(39)。
    闇木陀「・・・あ、お前その髪地毛だったん?ひゃー、ぱねぇ」
    うなずくあいり。
    ジョン「・・・」
    闇木陀「あ、コイツのお父さん?チっす。今度ぉ、コイツと結婚すっから。よろしく。あ、これ食っていッスか?」
    ジョン「(舌打ち)・・・ジーザス」
    闇木陀「あ?」
    にらみ合う闇木陀とジョン。
    チャイムが鳴る。
    撫子「はーい」
    アマゾンの小包を持った佐川配達員。
    配達員「えっと、ぶり、て・・・?ハンサム・ジョンさん宛てで荷物届いてまーす」
    にらみ合いながら片手を上げるジョン。
    慣れた手つきで配達員の差し出した紙にハンコを押す撫子。
    出て行く配達員。
    小包を開ける、中に手袋と百人一首と書かれた本。
    撫子「やっと届きましたよ、お父さん。これで一緒にちはやふるゴッコが出来ますね」
    手袋を取り闇木陀の顔にぶつけるジョン。
    闇木陀「・・・あ?やんのか?あ?」
    あいりが達筆で書かれた書道の紙を両手で広げる。
    書道用紙の文字「決闘罪やで!?」
    にらみ合う闇木陀・ジョン。
    闇木陀「あ?・・・あ?」
    ジョン「・・・」

    ○同・前
    闇木陀とあいりが立っている。その背後で扉が勢い良く閉じられる。
    あいりが書道用紙を開く。
    書道用紙の文字「勢い良く行ったけど、ダメだったね」
    闇木陀「ふぁっきゅー・・・」
    母の声・字幕「吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を 嵐といふらむ」
    あいりが別の書道用紙を開く。
    書道用紙の文字「意訳:山風が吹き降ろすと、たちまち秋の草木がしおれはじめる。なるほど、だから山風を嵐と言うのだな。」
    闇木陀「ら、来年の俺、マジやば。おぼえてろ!」
    書道用紙の文字「理弁寺(りべんじ) 夜露死苦!」

    END


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