薄い本もとりあへず コミケ山
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薄い本もとりあへず コミケ山

2016-06-27 21:50
    生放送で台詞やアイデアを募集してシナリオを書き上げる企画をやっています。

    今回は、百人一首の風景に合わせたシナリオを書こう。
    24回目。
    このたびは 幣も取りあへず 手向山
     紅葉の錦 神のまにまに」
    (短歌の意味についてはシナリオ内で)
    この短歌に、
    レポート提出に間に合わず、レポートの代わりに同人誌を提出する。
    というシナリオを合わせてみました。風流!

    注意点。
    シナリオです。
    なので読んだ事がない方には読みづらいかも。
    独自の書き方があります。
    誤字・脱字を含みます。
    訂正したり編集したり、好きに手を入れてええんやで?
    生放送の内容がほぼ使われてないというか関係ない話しかしてなかった予感!




    タイトル「薄い本もとりあへず コミケ山」



    人物表
    神田能美(21)
    籾寺幣興(52、もみじ ぬさおき)
    仲間1
    仲間2



    ○大学「手向大学」・前

    ○同・同人サークル
    BLの同人誌の下書きをしている神田能美(21、かみだのみ)、他サークル仲間1・2。
    能美「うちの教授が題材とかちょっとやばいよね」
    仲間1「たまにマジで愛くるしく見えてくる」
    仲間2「気持ち分かるわー」
    能美「えー、それはないわー。・・・あ」
    仲間1「うんこ?」
    能美「いや・・・、レポートってもう書いた?」
    仲間1「えーまだまだまだ」
    仲間2「まだだよねー」
    能美「・・・だよね。そっかそっか」

    ○同・前(雨)
    字幕「一週間後」

    ○同・同人サークル
    BLの同人誌のペン入れしている能美、他サークル仲間1・2。
    能美「・・・最近、教授の顔見れない。目がキラキラして見えて」
    仲間1「なんか妊娠しそうよね。教授お気に入りの山川君が」
    仲間2「まだしてないの!?」
    能美「色々やばいよね・・・。あ」
    仲間1「うんこ?」
    能美「あ、って言ったらうんこなの?逆に聞きたい」
    仲間1「うん」
    仲間2「こ」
    能美「レポートって明日だっけ?」
    仲間1「ああ、もう書いた」
    仲間2「超めんどくさいよねー」
    能美「え、いつ書いた?ずっとこれ書いてたのに!?嘘」
    仲間1「うんこしてる間に」
    能美「マジで!?」
    仲間2「超はかどるよねー」
    能美「マジで・・・」
    仲間1「え、書いてないの?うんこしてないの!?」
    能美「うんこしててもレポートは書けない!」
    仲間1・2「嘘ッ!?」
    能美「だってうんこしながらこれ書いてたもの・・・」
    仲間1「ああ・・・」
    仲間2「納得」

    ○同・前
    字幕「翌日」

    ○同・ホール
    籾寺幣興(52、もみじ ぬさおき)が教壇に立っている。
    その前にレポートを置いて行く学生達。その中に能美。
    能美「・・・」
    教授の前に同人誌を置く能美。
    同人誌のタイトル「実録・秘密の研究室 女子大生の下半身についてのリポート」
    籾寺「・・・なんだねこれは」
    能美「・・・レポートです」
    籾寺「なんだねこれは、と聞いています」
    能美「ひ、必死で書いたんです!これしか書いてなかったんです!単位についてはお任せします!」
    走っていく能美。
    周りの学生が同人誌を見てニヤつく。

    ○同・教授室
    レポートの山に目を通す籾寺。その中の同人誌を手に取りペラペラめくる。ため息。
    籾寺「このたびは、幣も取りあへず手向山。紅葉の錦、神のまにまに、か」
    字幕「このたびは 幣も取りあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに 意訳:今回は急な旅だったので、神に捧げる幣(ぬさ)も用意できませんでした。この手向山のもみじを捧げるので、神を御心のままに受け取りください」
    首をかしげて同人誌を置く籾寺。

    ○東京ビックサイト・前

    ○同・ホール
    人でごった返している。
    その中に能美とサークル仲間たち。
    能美「落選したけど、買うものは買う!」
    仲間1「単位どうすんのさ」
    能美「・・・がんばる!っていうか、今は現実の話はしないで!へこむ!」
    仲間2「まぁ、あの教授相手だから仕方ないね。教え子5人孕ませたからね」
    仲間1「本命は一人ね!」
    マスクをした籾寺が歩いて来る。
    能美「ああ、現実が遠くなる・・・あ」
    口を開こうとする仲間1。
    能美「うんこじゃない!」
    その声に気づく周りの参加者と籾寺。
    目をそらし歩いていく籾寺。
    仲間1「生理?」
    仲間2「あー」
    能美「・・・なんでもない」
    仲間1「当たりかー」
    仲間2「予備あるよ、いる?」
    籾寺を笑顔で見送る能美。
    能美「私達の世界へようこそ!」
    仲間1・2「?」
    能美「さ、漁るよー」

    END


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