初雪の 白米の花
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初雪の 白米の花

2016-09-08 21:56
    生放送で台詞やアイデアを募集してシナリオを書き上げる企画をやっています。

    今回は、久々の百人一首シリーズですね。
    29回目。
    「心あてに 折らばや折らむ 初霜の
    おきまどはせる 白菊の花」
    この短歌に、好きな子がぺっした白米を雪の中に落としてしまった男。
    のシナリオを合わせてみました。
    この短歌が好きな方にはごめんなさい。

    注意点。
    シナリオです。
    なので読んだ事がない方には読みづらいかも。
    独自の書き方があります。
    誤字・脱字を含みます。
    お客様は必要ありません、参加者を募集しています。
    アイデアください。



    タイトル「初雪の 白米の花」



    人物表
    常滑探(15、とこなめ さぐる)
    秋田小町(15)
    その他、学生達


    ○中学校「白米中学」・前(積雪)

    ○同・3-1教室・前
    上履きの底をなめている常滑探(15)。
    上履きの文字「秋田小町」
    教室の中を覗き込む。

    ○同・3-1教室内
    黒板の端に文字。
    黒板の文字「日直 常滑」
    学生達がそれぞれ固まってお弁当を食べている。その中に秋田小町(15)。チラと廊下を見る。
    廊下から教室内を覗いている常滑、慌てて顔を引っ込める。
    むせる小町、白米が宙を舞う。
    廊下から覗き込む常滑。
    常滑「はっ!」
    男子1「きたねぇなー」
    女子1「大丈夫?」
    小町「ご、ごめん・・・。掃除しなきゃ、日直の人?」
    男子2「常滑ー?どこいった」
    入って来る常滑、その背後に落ちている上履き。無言で小町の前へ歩いていく常滑。ポケットからハンカチを取り出し、米粒を素手で拾い集める。
    男子1「うわ・・・」
    常滑をじっと見つめる小町。それを不思議そうに見る女子1。

    ○同・校庭
    ハンカチを手に新雪の上を走る常滑。高揚した顔。
    校舎の2階の窓からそれを見る小町。あっと驚いた顔。
    転んでいる常滑。開いたハンカチから米粒が飛び散っている。
    常滑「あ・・・」
    米粒を拾い集めようと雪の上を手でかく常滑。
    小町の声・字幕「心あてに 折らばや折らむ 初霜の おきまどはせる 白菊の花」
    字幕「意訳:もし折るとするなら、あてずっぽうに折ってみようか。真っ白な初霜が降りて、見分けにくくなっている白菊の花よ。」
    雪をかき分け、雪をかき分け。やがて雪を全て口に突っ込んで行く常滑。
    その姿を高揚した顔で見下ろす小町。

    END



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